グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2006年10月19日

WRコーレン・ロビンソンが正式に1年間出場停止

ヴァイキングス在籍中の8月に飲酒および無謀運転で逮捕されたWRコーレン・ロビンソン。異議申し立て中のため出場停止処分が保留されていたが、その訴えが今週になって正式に退けられ、1年間の出場停止処分が発効となった。出場停止選手はその間のサラリーをもらうことができず、チーム施設でトレーニングすることさえ許されない。

すでに逮捕当時から出場停止処分は確実視されており、そうなるとわかっている選手をなぜわざわざ獲得したのか。4試合でパスキャッチ7回89yds、キックオフリターン12回平均21.1ydsと、チームにとってさほどの助けにもならなかった。トンプソンGMの大きな失点という見方は強く、「1ヶ月前にも馬鹿げた人事に見えたが、今はいっそう馬鹿げて見える」と批判が高まっている。

ロビンソンがいなくなり、ファーガソンも少なくとも当分は出られないため、いまWR陣はドライバー、ジェニングス、ルヴェル・マーティンの3人だけ。3人体制で試合に臨むことはまずありえないので、プラクティス・スクワッドにいるWR2人のどちらかを昇格させるか、新たにFA選手を獲得することになる。さしあたってWRクリス・フランシス(テキサス大エルパソ)の昇格が有力だが、ファーガソンがインジャリー・リザーブ入りとなれば2人目の補強もありうる。なお出場停止選手はロースター外の扱いとなるため、新たに誰かを解雇する必要はない。

カテゴリ : Player, Scandal