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Notebook: QBとWRのタイミング
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年9月22日
- 次はデトロイトでのドーム戦だが、この日は室内練習場ではなく屋外のクラーク・ヒンクル・フィールドで、フィールド脇に置いたスピーカーから大音量のクラウドノイズを流しながら練習を行った。屋外で行った理由としてマッカーシーHCは、自然芝の方が選手の体に負担が少ないことを挙げ、「明日か明後日には室内練習場でやるよ。ただ私は自然芝が好きなだけなんだ」と語っている。
- セインツ戦でチェックダウンのパスを計6回も落球したRB陣とTE陣が、居残りでパスキャッチ練習をしている。
- QBファーヴからWRドライバーへ投げる時にはタイミングが合い、それ以外のレシーバーには合わないことが多いように見える。そのあたりの理由についてファーヴは、「たとえば最後から2番目のプレーでのグレッグ(ジェニングス)へのパス失敗では、彼は正しいルートを走ったんだ。しかし同時に、僕は相手のカバレッジを見て、グレッグがルートをアジャストすると思って投げた。結果としてインコンプリートになった。ドナルド(ドライバー)とは、彼がルートをアジャストし、僕もそれを予想して投げるからいい結果になる。このように息が合うようになるには、練習でなく試合で経験を積んでいく他ない」
- 2番手TEデヴィッド・マーティンはヒザを痛めて "Questionable" だが、TE陣は4人もいるのでデプスに問題はない。マーティンはフルバックの控えも兼ねているので、TEドナルド・リーとTEトリー・ハンフリーは今週フルバックの練習を増やしている。
- LGジェイソン・スピッツはまだ練習に復帰できず。マッカーシーHCは「試合に出るには、その前に練習に出られなければダメだ」としており、ライオンズ戦への出否は今回も金曜日に決まる見込み。ただし、ケガさえ治れば彼がスターターであることは変わっておらず、先発がLGスピッツとRGモール、控えがダリン・カレッジであることに変更はない、とマッカーシーHCは語っている。
- プレシーズン最終戦でヒザの内側側副靭帯(MCL)を捻挫して2試合休んだG/Tジュニアス・コストンが、少しずつ練習を開始した。もう1試合か2試合は欠場が続きそうだが、「今週が無理でもなんとか来週には」と本人。
- 開幕2戦のパスカバレッジの拙さで先発降格の危機と言われたLBブレイディ・ポピンガだが、先発を続けさせるとマッカーシーHCは明言。ただし、特定の状況においてはベン・テイラーを使うことも考慮するとのこと。
- 肩を痛めたCBアル・ハリスは「コンタクト禁止」を意味するレッドジャージを着けて水曜日の練習に参加。インジャリー・リスト上は "Questionable" ながらライオンズ戦への出場は確実となっている。
- 元パッカーズのOGウィリアム・ウィティカーがドルフィンズと契約。8月4日の練習でハムストリングを痛め練習に復帰できないうちにパッカーズから解雇されたが、ようやく回復して出場可能になったようだ。