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Day 31: フォンテノーがアシスタントOLコーチに
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年8月29日
- 今回のマンデーナイトゲームは、RBアーマン・グリーンとLBブレイディ・ポピンガにとって大ケガからの復帰戦、またSマーカンド・マニュエルにとっては移籍初戦となる。
- ベンガルズ戦では、QBアーロン・ロジャースにも1stチームでプレーする機会を与えるかもしれない、とマッカーシーHC。つまりファーヴ退場後も1stチームがしばらくプレーすることになる。QBマーティンとQBローベルは全く出番なしとなりそう。
- ベンガルズ戦のあとは中3日でタイタンズ戦となるが、そこではQBブレット・ファーヴを全くプレーさせずに開幕戦に備えることも検討する、とマッカーシーHC。
- LB A.J.ホークの故郷オハイオ州センターヴィルは、シンシナティからわずか40マイルほどのところにある。「親戚や友人といったって多くはベンガルズファンだし、僕がチケットをプレゼントする必要もあまりないんだ。彼らはもともと持っているからね」
- 3巡ルーキーのLBアブドゥル・ホッジによると、彼はこの3週間近く、ストロングサイドでは1スナップも練習していないとのこと。ケガ人が出ない限り、今年はこのままミドルLBの控えで過ごすことになりそうだ。
- Sマーカンド・マニュエルは2002年のドラフト6巡でベンガルズに入団したが、3年目の開幕前に解雇され、当時シーホークスにいたテッド・トンプソンGMに拾われた。「この商売では何が起こるかわからないからね。個人的な悪感情は全くないよ。ベンガルズのマイク・ブラウン社長やディック・ルボウ元HC、僕にチャンスをくれた全ての人たちに感謝してる。恨んだりはしていない。そのときが来れば、荷物を詰めて、引っ越すだけさ」 「今の僕があるのはトンプソンGMのおかげが大きい。だからこそ、僕はプロフェッショナルであろうと毎頑張っている。困った問題になるのではなく、困った問題を解決する選手になろうとね」
- ベンガルズ戦ではCBウッドソンがパントリターナーの1番手で登場する。キャンプ序盤に親指を打撲しているが、「必要なら片手で捕れる」とウッドソン。
- ジェリー・フォンテノーは、かつてベアーズやセインツなどで16年間活躍した元センター。今夏はコーチのインターンとしてフィルビンOLコーチやキャンペン・アシスタントOLコーチの下で働いていたが、その能力が認められ、シーズン中もコーチングスタッフの一員として働くことになった。セインツで一緒だったマッカーシーHCは、「彼のことは極めて高く評価している。他のスタッフとうまく馴染めるかどうかを見ていたのだが、みなも私と同じように思ってくれた。彼は素晴らしい仕事をしたよ」と語っている。特にセンターのCウェルズにとって大きな存在であるようで、「彼がチームにいてくれるのは、ものすごく大きいと思うよ。何か質問があれば、彼のところに行って聞けば答えてくれる。昨年引退したばかりだから記憶も鮮明だしね」
- 現時点でパッカーズはサラリーキャップの空きが$7.6ミリオンある。シーズン中のケガによるやむをえぬ補強に多少必要としても$5ミリオン前後は残るはずで、これを今季中に使い切らなければもったいない。ただ主力選手との契約延長に使いたくても、2003年ドラフトの失敗により、来春契約が切れる有力選手が見当たらない。1年契約のRBグリーンやRBダヴェンポートが大活躍すれば候補に浮上するし、来春制限つきFAとなるCウェルズや、2008年FA予定のLBバーネットと2年早い契約延長をする手もある。(来春のFAリストはこちら)