グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2006年8月 1日

OTエイドリアン・クレムがアキレス腱断裂

土曜日の練習で負傷退場したOTエイドリアン・クレムはアキレス腱断裂の大ケガと判明、即日インジャリー・リザーブ入りして今シーズンを終えることになった。昨季途中で先発左ガードの座を失ったクレムだが、今季は左右両タックルの控えとしてロースター入りが確実視されていた。すでに右タックルの控えのケヴィン・バリーが大腿四頭筋腱の断裂で今季終了となっているだけに、オフェンシブラインのデプスにとって大きな痛手だ。

クレムとバリーを失ったことで、控えOL陣にタックルとして出場経験のある者がいなくなったため、パッカーズはさっそく元タイタンズのOTトッド・ウィリアムズと契約。あとはウィリアム・ウィティカー(昨季は右ガードで今季はタックルへ)、トニー・モール(5巡ルーキー)、ジョシュ・バーク(ドラフト外)ら若手の成長に期待するほかない。控え左タックルとして即戦力の選手がそうそうFA市場に残っているはずもなく、場合によっては下位指名権とのトレードで補強する可能性もある。

OTトッド・ウィリアムズはプロ4年目(登録上は3年目)の27歳。身長6フィート5(196cm)、体重332ポンド(151kg)の巨漢ラインマンだ。フロリダ州立大から2003年のドラフト7巡指名でタイタンズに入団したが、1年目は全く出場せず全試合インアクティブ。2004年は6試合出場して主に右タックルをプレーしたが、昨年は開幕戦に出場したところで解雇。今年1月にバッカニアーズと契約したものの、先週火曜日になって解雇されている。

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