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Notebook: 4巡指名CBブラックモンと契約
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年7月17日
- 4巡指名のCBウィル・ブラックモンと契約した。ESPNによると契約ボーナス$433,500ドルを含む総額約$2ミリオンの4年契約で、ベースサラリーは毎年の最低額。
- 5月21日に足(第5中足骨)を骨折したCBブラックモンの復帰時期は未定。球団内でも意見は分かれているらしく、8月半ばになるのではないかという見方もある。4番手CBあたりを争うことが期待されていただけに、残念な出遅れだ。
- テールゲート・ツアーも最終日。前夜はウィスコンシンのど真ん中にあるスティーヴンスポイントで泊まった一行は、その少し北にあるウォーソーを訪れた(写真)。この日の日程はゆったりめで、午前中いっぱいをかけてウィスコンシン・ライオンズ・キャンプを訪問。さまざまな障害のある子供たちに豊かな自然を体験させるのが主目的のキャンプで、選手は156人の子供たちと釣りやアーチェリーを楽しんだり、ネイチャーセンターを見学したり。音楽クラスからはオリジナル曲のプレゼントも受けた。
- 午後には2時間かけて小児病院を訪問。最も小さなパッカーズファン(本当か?)は、900gで生まれたばかりの超未熟児の女の子だった。最後のテールゲート・パーティにも、前日と同じく600人ものファンがつめかけた。記念写真やQ&Aセッションに加えてバンド演奏もあり、WRドライバーをリードボーカルにしてTEフランクスがバックを務める場面も。
- Q&Aセッションにて、フットボール選手になりたい少年へのアドバイスを求められたWRドナルド・ドライバー。「まず学校に集中することだ。この仕事には2000人ぐらいしか就くことができない。だから現実的になる必要がある。フットボールを楽しんだり、じっさいその道で成功することもできるだろう。でも、フットボール以外のことも準備しなければならない」
- 4日間の旅を終えてLSロブ・デイヴィス。「ファンの熱狂度はラクロスもグリーンベイも変わらない。知識としては持っていたけれど、実際に目で見るのは驚きだった。これほどのサポートをしてもらえて僕らは本当に幸運だよ」
- TEババ・フランクス。「コミュニティ担当のキャシー・ドウォラックから参加を頼まれて引き受けた時、行く先々での参加者の数はあまり自信がなかった。でもそんな心配はすぐに吹っ飛んだよ。どこに行っても、すごく興奮したファンがたくさんいた。驚くべきことだ」
- 19日(水)の株主総会を控え、ランボーフィールドでは準備が進んでいる。これまでの出席申し込み(昨年は参加者が多すぎて会場に入りきれかなかったため事前に整理券を出すことにしたのだろう)はなんと30000人近くに上っているとのこと。その全員が出席しないにせよ、20000人を超える記録的な数になりそうだ。その理由としてハーラン会長は、ふだん見られないロッカールーム見学などの特典も魅力的なのだろう、と嬉しそうに語っている。