グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2006年6月19日

パッカーズの総収入はNFL7位

株主総会を1ヶ月後に控え、昨年度(3月末まで)のグリーンベイ・パッカーズの収支が発表された。チーム成績が低迷したにもかかわらず、総収入は前年度から約$8ミリオンアップした$208.4ミリオンで、過去最高のNFL7位となった。一昨年までは3年連続で10位だった。今春締結された新労使協約の規定により、7位のパッカーズは低収入球団のために約$4ミリオンを拠出することになる。

いっぽう利益は一昨年より29%ダウンの$18ミリオンで、これは大物FA獲得など選手サラリーの上昇に加え、コーチ陣の解任によって(契約の残っているコーチを解雇するには残り分のサラリーを支払ってやる必要がある)余計なコストが発生したことによる。

昨年正式スタートした準備金制度"Packers Franchise Preservation Fund" は昨年春には$97.7ミリオンだったが、今回の利益から$17.8ミリオンをこの準備金に積み増し、総額$115.5ミリオンの貯金をパッカーズは持つことになった。

「上位4分の1に入るのはパッカーズ史上初めてのことだ。正直言ってここまで上位に来るとは少々驚いた。上から2つめのクォーター(つまり9位から16位)には常に入っていたい、と話し合ってはいたのだが」と会計担当のラリー・ウェイアーズは語っている。「ただ今後は順位が下がることも予想される。これから4年の間に4つの新スタジアムがオープンの予定で、きちんとやりさえすればそれらの球団の収入はパッカーズを上回るだろう」

$208.4ミリオンの収入のうち、リーグから均等に分配される"National Revenues" が55%を占める。テレビ放映権収入(各球団に$87.3ミリオンずつ)や、一般チケットの入場料($28.4ミリオンずつ)などだ。

それ以外の"Local Revenues" が残りの45%を占め、この収入が球団ごとのいわば貧富の差。ラグジュアリーボックス席、地元ラジオ局との契約、もろもろのスポンサー契約、パッカーズプロショップの売り上げ(過去最高の$17.5ミリオン)、パッカーズの殿堂やスタジアムツアー、スタジアム内での各種イベント(会議、パーティ、結婚式)など多岐にわたる。こういった部分が新ランボーフィールド完成以来、極めて順調に利益を上げている部分だ。また、大きな観光資源として1年365日営業を続けるランボーフィールドは、球団だけでなく地元住民への経済的な貢献も大きい。

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