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OTA Notebook: QBロジャース不調
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年6月18日
- QBブレット・ファーヴは今週に入って初めての休養日。ここまで彼はOTA11日間のうち8日の練習に参加し、「14日のうち10日ほど参加予定」とマッカーシーHCが予告していたとおりのペース。
- ファーヴに代わって1stチームを率いたQBアーロン・ロジャースだが調子はパッとせず、2ミニッツドリルではRBに1本通しただけの1/4で、最後はエンドゾーンでCBキャロルにインターセプト。
- 1stチームで両ガードを務めるLGカレッジとRGスピッツのルーキーコンビについて、マッカーシーHC。「彼らは非常によい進歩を見せてくれている。(オフェンス理解が進んで)コンフォートゾーンに近づきつつある。我々はいま新オフェンスの導入段階だが、練習の繰り返しによって考えずに体が動くようになってきている。次のステップはトレーニングキャンプでパッドを着けての本格練習だ」
- LB A.J.ホークのアスレチック能力の高さは練習に表れているが、ブロッカーにしっかりロックオンされてしまうと振り切れないシーンも目立つようだ。
- 強い追い風でのフィールドゴール練習。Kビリー・カンディフは46ydsと53ydsを成功させたが58ydsは2回失敗で2/4。Kデイヴ・レイナーは46ydsと58ydsを成功、53ydsを失敗して3/4。この日のホルダーは2人のパンターが交代で務めたが、QBたちも引き続きホルダー候補だ、とマッカーシーHC。
- 金曜朝のミーティングに元QBリッチ・ギャノン(OAKほか)が招待され、若手QBたちに45分ほど講義を行った。練習フィールドでも多少の指導をしたようだ(写真)。マッカーシーHCはチーフス時代の4年間ギャノンのQBコーチを務めた縁で、若手QBたちにフィルム・スタディなど準備の大切さを教えてもらおうという企画。
- 元QBリッチ・ギャノンはこの夏のプレシーズンゲームでパッカーズ戦(CBS系)の解説を務める。彼が今年から(レギュラーシーズンでも)コンビを組むアナウンサーはケヴィン・ハーランで、何度も紹介したとおりパッカーズのボブ・ハーラン会長の息子。