グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2006年3月24日

ワークアウトプログラム始まる

この月曜日からパッカーズのオフシーズン・ワークアウト・プログラムが始まり、自由参加ではあるものの、今年はほとんどの選手が参加している。コーチ陣の顔ぶれが一新したため顔合わせの意味もあり、できる限り参加するよう首脳陣が呼びかけを行っていた。ファーヴを除くと欠席者はWRジャヴォン・ウォーカーとSマーク・ローマンの2人だけ。ウォーカーはトレード要求をしているためだが、ローマンは先日Sマーカンド・マニュエルを獲得したことへの不満が原因と見られている。

「こんなにたくさんの選手が参加したのは見たことがないよ。チームの歴史を振り返っても、たぶん記録的な数字だろう」とDEキャンプマン。FBヘンダーソンも、「かつては40人以上が(オフシーズンも)グリーンベイ周辺に住み、一緒にワークアウトしたり遊んだり、大いに楽しんだ。その頃のことを思い出すね。すごくいい兆候だ」と語っている。RTタウシャーは、「去年の出席率は、(今年のような)91%でなかったのは確かだ。コーチたちは選手がオフの間もここに住むよう、全員に強く勧めていたからね」

プログラムの中核となるウェイトルームだが、マッカーシーHCのたっての希望により、すでに$20万ドルをかけて改造がなされている。マシン主体からフリーウェイト(ダンベルやバーベル等)主体へと変えたいというのが就任時からのマッカーシーHCの方針であり、そのためにトレーニングコーチも交代させた。「これはマイク(マッカーシーHC)の希望であり、ロック(ガリクソン・トレーニングコーチ)がその求めに応じたものだ。前任のバリー・ルービンは、(マシン重視で)全く違ったやり方をしていた。コーチを交代させたのもそのためだ」とボブ・ハーラン社長は語っている。

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