グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2006年3月22日

QBノール: 「ファーヴとは関係ない」

QBクレイグ・ノールが移籍を決めたことはファーヴが現役続行する証拠ではないかという見方に対し、何の関係もない、とノールは強調している。「深読みしないでほしい。昨季終了時に言ったように、もともと僕は(出場機会を求めて)あらゆる可能性を検討するつもりだった。だって僕は(ファーヴの決断について)何も知らないんだ。今朝もブレットと話をしたし、シーズン終了から4、5回は話をしたけれど、彼自身どうしたいのか分かってないんだから」 

Wisconsin State Journal紙のインタビューに対してQBノールは、「ブレットに、『今年もプレーするとただ発表すればいいだけじゃないか。プレーしたいことは僕には分かってる』と僕は冗談で言ったんだ。彼は『そんなに簡単なことならいいんだがな』と言っていた。だから、僕がバッファローと契約したことは、ブレットがどうするつもりかを示しているのではない。僕だって分からないんだ」と語っている。いっぽうラジオ局WSSP-AMのインタビューで彼は、「僕が推測できるのは、彼が長く待てば待つほど、現役の方に気持ちが傾くだろうということだね。僕の個人的な意見にすぎないけど」とも語っている。

ノールに対してはパッカーズも再契約の意思があり、ヴァイキングスも1年契約をオファーしていたが、ビルズは$1.3ミリオンの契約ボーナスを含む総額$4.25ミリオンの3年契約をオファーして競り勝った。また、ビルズのGMやヘッドコーチは、J.P.ロスマンとケリー・ホルコムとノールの3人で先発争いはワイドオープンだ、と言ってくれたとのこと。金額も先発のチャンスも、ずっと3番手だったノールにとっては信じられないような厚遇と言っていいだろう。

カテゴリ : Contract/Personnel, Player