グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2006年3月18日

FBウィリアム・ヘンダーソンが再契約に合意

先日はヴァイキングスを訪問したFBウィリアム・ヘンダーソンが、パッカーズとの再契約に合意した。詳細は不明だが2年契約と見られている。先月35歳になったヘンダーソンはファーヴに次ぐ古参選手。全盛期のようなランブロックでの破壊力はなくなったものの、パスプレーでの能力はむしろ向上しており、リーダーシップ面や若手のお手本という点でも彼の貢献度は大きい。

代理人は、「ヴァイキングスのオファーはとても良いものだったが、パッカーズの方がわずかに上だった。(パッカーズ交渉担当の)アンドリュー・ブラントは頑張って契約にこぎつけてくれた。それは、彼らがウィリアムを手放したくなかったからだ。もともとウィリアムは残留を望んでいたが、ちゃんと契約ボーナスのついた複数年契約というのが重要だった」と語っている。

ヘンダーソンはノースカロライナ大から1995年のドラフト3巡(QBブルネルのトレードで得た指名権の1つ)でパッカーズに入団。2年目からスターターに定着して優勝にも貢献し、キャリア11年間で欠場わずか2試合という鉄人ぶりを発揮してきた。ブロッキングFBの地味さのために知名度は低かったが、2004年シーズンにはプロ10年目にして念願のプロボウル出場、オールプロ選出と大きな栄誉も手にした。極めて自己管理能力の高い真のプロフェッショナルで、オフシーズンも体作りを怠らず、若手の追い上げを退け続けている。

カテゴリ : Contract/Personnel, Player