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FA Notebook: DEキャンプマンの契約詳細
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年3月15日
- DEアーロン・キャンプマンとの契約は、4年総額$21ミリオンと判明。契約ボーナスは$8ミリオンだが、今年のロースターボーナスが$3ミリオンもあり、実質契約ボーナスは$11ミリオン。上記のSマニュエルと同じく、今年のキャップの余裕を利用して将来のキャップヒットを抑える工夫がなされている。ベースサラリーは今年が$90万ドル、以後1.9、2.9、3.9ミリオン。キャンプマンにとっては、4年後にまだ30歳で二度目のFAとなれるのも魅力だったことだろう。
- ジェッツから解雇されたばかりのWRハリー・ウィリアムズを獲得。waiver扱いなので順位の低いチームに優先権があり、ジャイアンツも名乗りを上げていたがパッカーズが手に入れた。ウィリアムズは昨年のドラフト7巡指名でタスケギー大(ディビジョンII)からジェッツに入団。キャンプではヒザを痛めて満足にプレーできず開幕前に解雇され、プラクティス・スクワッド入り。シーズン半ばでロースターに昇格するが再びヒザを痛め、出場は1試合に留まった。40yds走4.4秒前後の素晴らしいスピードと6-2(188cm)のサイズがあるが、かなり線が細い。ルート取りなど多くの点でまだまだ荒削りのようだ。
- グリーンベイ訪問を終えてバッファローに向かったDTライアン・ピケット(STL)についてマッカーシーHCは、「彼は今年ウチが最初に呼んだ選手だ。こちらとしては懸命に売り込みをしたよ。とてもうまく行ったと思う。彼とも、彼の奥さんともいい話し合いができた」と手応えを語っている。
- ヴァイキングス訪問を終えて帰ってきたQBクレイグ・ノール。「どうなるかは全くわからないよ。(ヴァイキングス側が)一度気持ちを決めても、次の日には事情が変わってしまうこともあるしね。でも僕は、他でチャンスがあるのにただここでじっと待って、グリーンベイが下す決断に自分の全てを賭ける気はないんだ。実質4年間全てを3番手で過ごすのはちょっとつらかった。2番手を争うチャンスが欲しいし、毎試合アクティブ登録されたい。僕は4年のうち3年、16試合全てインアクティブだったんだから」