グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2006年3月10日

元LBクーンスがDirector Of Player Developmentに

かつてパッカーズで8年にわたって先発LBを務めたジョージ・クーンス(37歳)がチームに復帰し、 "Director Of Player Development"に就任することになった。新入団選手のアパート探しから、メディアとの付き合い方、金銭面、学業をどうやって続けるか、引退後の人生設計、子供たちの学校の世話に至るまで、選手たちの兄貴分として面倒を見るのが仕事だ。パッカーズはロッカールームのケミストリーのためこのポジションを非常に重視しており、トンプソンGMは先日からクーンスに的を絞ってオファーをしていた。

ジョージ・クーンスは1991年にドラフト外でファルコンズに入団したものの開幕前に解雇され、翌92年春はワールドリーグ(現NFLヨーロッパ)でプレー。その後パッカーズと契約したため、ちょうどファーヴと一緒にファルコンズから移籍してきたことになる。パッカーズではレイ・ローズDCに認められてスターターとなり、96年のスーパーボウル制覇を含め、99年まで先発で活躍した。2000年にはFAとなり、トンプソンが副社長となったシーホークスに移籍して全試合に先発し、そこで現役を退いた。

引退後の2年間は個人でビジネスをしたあと母校のイースト・カロライナ大に戻り、アスレチック・ディレクターのスペシャル・アシスタントを務めながら大学院に通っている。

カテゴリ : Coach/Front Office