グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2006年3月10日

新労使協定が締結

長らく続いていた労使交渉がようやく妥結。選手会側の提案を、オーナー会議は30対2の賛成多数(24票必要だった)で承認し、労使協定は2011年まで6年間延長されることになった。正式な発表はないが、ESPNによると今年のサラリーキャップは$7.5ミリオン増えて$102ミリオン、来年は$109ミリオンになるとのこと。FA期間の開始はさらに先送りされ、11日(土)の午前0時01分になる模様だ。

「新しい労使協定が締結されたこと、そしてサラリーキャップ・システムが維持されたことを我々は喜んでいる。サラリーキャップがなくなることは長期的にはパッカーズの存続を脅かすものだけに、サラリーキャップを継続させることが我々の最大の目標だった」とパッカーズのボブ・ハーラン社長は語っている。

「私にとっても、ジョン・ジョーンズ(副社長)やジョン・アンダーウッド(パッカーズ元会計担当/今でもNFLレヴェニュー・シェアリング委員会メンバー)にとっても、大変な2日間だった。新しい労使協定によってグリーンベイ・パッカーズの将来は守られることになるだろう。レヴェニュー・シェアリングの仕組みにより、全チームが高い競争力を持つことが可能になる。レヴェニュー・シェアリングを我々は支持しているし、その存続を喜んでいる」

カテゴリ : NFL