グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2006年2月14日

OL陣の体脂肪率カットへ

今年からゾーンブロッキング・スキーム導入を図るジャゴジンスキー新OCは、体重を絞って機動力をアップするようOL選手たちに求めている。「私が求めるのは本当にアスレチックな選手だ。太いだけの者は必要ない。体重過多は選手のためにならず、むしろ害になると私は思っている」とジャゴジンスキーOC。これはOTバリーやRGウィティカーのような巨漢タイプだけではなく、RTタウシャー、LTクリフトン、Cフラナガンたちに向けての言葉でもあるらしい。

ゾーンブロッキングのチームは比較的小型でアスレチックなOLを求めるため、名OLコーチのアレックス・ギブスがデンバーで黄金期を築いた頃は300ポンド(136kg)以上の先発OLはおらず、昨年のファルコンズも300ポンド超の選手は1人だけだったらしい。いっぽう、2005年終了時のパッカーズは平均317.6ポンド。ただし問題は体重よりも体脂肪であり、それを18%から20%の間に抑えたい、とジャゴジンスキーOCは語っている。

カテゴリ : Football