グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2006年2月13日

Frozen Tundra Hockey Classic

ランボーフィールド初のアイスホッケー戦、NCAA史上でも数えるほどしかない屋外ゲームが土曜日に開催され、スタンド(北側半分と仮設スタンド)を埋めた40,890人のファンがこの "Frozen Tundra Hockey Classic" を楽しんだ。試合はホームのウィスコンシン大が4-2で強敵オハイオ州立大に快勝。気温は-3℃と比較的穏やかで、選手も若いファンたちも寒さは気にならなかったようだ。

試合開始6時間前の朝9時の開門から、ランボーフィールド駐車場ではテイルゲートパーティが始まっていた。「バスで会場に乗り込むとき・・・みんなテイルゲートで大騒ぎして僕らに歓声を送っていた。あの騒ぎを見て、みんな緊張してしまった。もう静まり返った」とウィスコンシン大の主将アダム・ブリッシュ。

普段とは違い、ウィスコンシン大の赤いジャージで埋め尽くされたスタンドにアダム・ブリッシュは、「全てがウィスコンシンだったね。まるでみんなファーヴのジャージをウィスコンシンのホッケージャージに取り替えたみたいだった」と語っている。最後にダメ押し点を入れて試合を終えると、興奮したウィスコンシン大の選手たちは1人ずつスタンドに向かって走り、最初で最後のランボーリープを楽しんでいた。「もう完璧だったよ。あそこに飛び込んでファンたちと喜びを分かち合えるなんて、本当に特別な瞬間だった」
 

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ここに来たからには当然テイルゲート ウィスコンシンの得点に沸くスタンド 二度とチャンスのないランボーリープ

敗れたオハイオ州立大のジョン・マーケルHCもこのイベントの成功を喜び、「この場所に来てこれほどの観衆の前でプレーできたことを光栄に思っている。この試合は非常によくサポートされていた。素晴らしいイベントだった。ここは何もかもがプロフェッショナルだ。ここに来て同じようにプレーすることを私は誰にでも薦められるよ」と振り返っている。

試合の様子を報じる地元ニュース映像はこちらから。一般スケーターにリンクが開放された前日のイベントについてもニュース映像がある。前日の練習や親睦会を含めたこの試合の写真集はこちらから

カテゴリ : Lambeau Field