グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2006年2月 5日

故レジー・ホワイトのNFL殿堂入りが決定

かつてイーグルスとパッカーズでDEとして活躍し、2004年12月に急逝した故レジー・ホワイトがNFLの殿堂入りをすることになった。39名の選考委員会による最終投票で今年の殿堂入りに選ばれたのは、QBトロイ・エイクマン、QBウォーレン・ムーン、ヘッドコーチ・解説者のジョン・マデン、OTレイフィールド・ライト、LBハリー・カーソン、そしてレジー・ホワイトの6人。

史上最高のディフェンシブラインマンとも言われるレジー・ホワイトは、一昨年の12月26日、持病のサルコイドーシスに起因する心臓発作のために急死。すでにパッカーズもイーグルスも今季中に背番号92を永久欠番とし、セレモニーを行っている。なお、パッカーズからNFLの殿堂入りを果たすのは2003年のWRジェームズ・ロフトンに続いて21人目(リスト)であり、ベアーズの26人に次いで2位。

レジーの未亡人サラ・ホワイトは受賞スピーチで、「どの街も、選手としても人間としてもレジーを大切にしてくれました。夫について素晴らしいのは、誰ひとりとして彼のことを悪く言えないことです。彼がここにいてくれたら・・・それだけが残念なことです。でも彼はここにいる。本当にいるんです」と声をつまらせた。

パッカーズのボブ・ハーラン社長は以下のような声明を発表している。

「90年代にパッカーズがエリートチームに復活する基礎を築いてくれたのは、レジー・ホワイト、ロン・ウルフ(GM)、マイク・ホルムグレン(HC)、ブレット・ファーヴだったと、つねづね我々は感じている。レジーは、グリーンベイにやってきた時すでに実績あるスター選手だった。彼はフィールドの中でも外でも、この球団に素晴らしいリーダーシップをもたらしてくれた。そして他のフリーエージェントたちに、移籍先を決める前にパッカーズをしっかり検討すべきだ、とメッセージを送ってくれたのだ。他の20人の殿堂入り選手たちと共に、レジーの名前がランボーフィールドに刻まれるのを私は楽しみにしている。今日は我々のフランチャイズにとって、とても特別な日だ」

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