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Candidates Notebook: ショーン・ペイトンと面談
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年1月 7日
- 木曜日、ヘッドコーチ選びの第一弾として、カウボーイズのショーン・ペイトン・アシスタントHC(42歳)がグリーンベイを訪れて面接を受けた。詳細が不明なのは当然だが、よい印象を与えたようだ。
- 水曜日にグリーンベイを訪問するはずだったブラッド・チルドレスOC(49歳)はヴァイキングスにそのまま留まり、すでに大筋で合意したと見られている。早ければ金曜日中にも正式発表がありそう。
- チルドレスに近い情報筋によると、彼がヴァイキングスのヘッドコーチに就任する場合、現パッカーズのダレル・ベヴェルQBコーチを(OCとして?)招きたい意向とのこと。ベヴェルはチルドレスがウィスコンシン大OCだった頃の教え子であり、1月いっぱいでパッカーズとの契約も切れるためちょうどいい。
- アシスタントコーチが他チームのHCに就任する場合、その古巣チームは「契約途中で出て行くのは許すが、そのかわり他のコーチを連れて行くのは許さん」というのが一般的。6年前のシャーマン就任時もそうだったが、初めてヘッドコーチになる場合は特に、優秀なアシスタントコーチを揃えるのは容易ではない。
- 金曜日にはブラウンズのモーリス・カーソンOC(44歳)が面接に訪れる予定。
- 土曜日にはベアーズのロン・リヴェラDC(44歳)。
- 49ersのマイク・マッカーシーOC(42歳)も今週末に面接に訪れる予定。90年代半ばにチーフスでQBコーチとなり、1999年にはレイ・ローズHCの下で1年だけパッカーズのOCを務めた。翌2000年からセインツのOCとなり、今季から49ersに移っている。QBアーロン・ブルックスの伸び悩みとともにマッカーシーの評価もやや下降気味か。
- 来週月曜日にはチャージャーズのウェイド・フィリップスDC(58歳)。
- 来週木曜日にはパッカーズのジム・ベイツDC(59歳)。
- アイオワ大のカーク・フェレンツHCについては、(どのチームに関しても)面接の日程など具体的な話は出てきておらず、表面上はいたって静かだ。
- カレッジ界は高校生の勧誘に関して今が最も大事な季節であり、「ヘッドコーチが出て行くかも」と噂になるだけでもその大学にとって大きなマイナス。候補者本人も大学側もそれを恐れ、「そんな話は全くない」とぎりぎりまで否定し続けるするのがよくあるパターンだ。