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Notebook: WRマーフィは復帰に向け慎重
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2005年12月30日
- 太ももを痛めて欠場が続いていたLBロバート・トーマスがインジャリー・リザーブに入り、一足早くシーズンを終えることになった。今季の出場は10試合、41タックル。開幕直前にラムズからトレードされたトーマスだが、2002年のラムズ入団時に5年契約を結んでいるので、来季まで契約が残っている。
- RBサムコン・ガドー(ヒザ)はインジャリーリポートで"Out"とリストされ、欠場が決定。
- Cフラナガン(スポーツ・ヘルニア)とRGウィティカー(脳震盪)の2人は"Questionable"とリストされている。フラナガン欠場の場合はルーガマー、ウィティカー欠場の場合はウェルズが右ガードに移ってクレムが左ガードに入るものと見られる。シャーマンHCによると、今季全く出場していないジュニアス・コストンやクリス・ホワイトが出る可能性もあるとのこと。
- 2巡指名ルーキーのWRテレンス・マーフィは10月3日のパンサーズ戦で頭から落下して首を痛め、インジャリー・リザーブに入っている。まだランニングは始めていないものの、ウェイトは上げ始めているとのこと。負傷した場所が場所だけに本人も家族も心配し、4人もの専門家の診察を受けている。診断は「脊髄の狭窄」だが、どの程度狭窄しているか、リスクはどの程度かについて、医師ごとに診断が異なってくることも考えられる。その診断が出揃ってからチーム側と話し合い、来季に向けてのトレーニング開始を決めることになっている。「まだ100%ではないけど、調子はいいよ。2006年には僕はより大きく強く速くなって帰ってくる。自信はある」と本人。
- NFLのシーズン最多得点記録は、1960年にパッカーズのHBポール・ホーナングが記録した176得点。キッカーも兼ねていた彼は、15TDに加えて15フィールドゴール、41エクストラポイントを挙げた。シーホークスのRBショーン・アレクサンダーは今季すでに162得点を挙げており、もしパッカーズ戦で3TDを決めると、45年ぶりに記録を破ることになる。ただしシーホークスはすでにプレーオフ第1シードを決めており、彼やQBハッセルベックが最後まで出場するのは望み薄か。