1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
---|---|---|---|---|---|
Bears (11-4) | 7 | 7 | 10 | 0 | 24 |
Packers (3-12) | 0 | 7 | 0 | 10 | 17 |
気温は1℃、天気は曇り。序盤から歯車が噛み合わないパッカーズは、何度も敵陣に進みながら7点しか奪えず、逆にベアーズのQBグロスマンに次々とビッグプレーを許してリードされる。全くランが進まずパス攻撃に負担がかかり、終ってみればファーヴは4インターセプト。第4QにはWRチャットマンのパントリターンTDで何とか格好をつけるが、KロングウェルのFG失敗2回と第4Q初めのINTリターンTDが致命的だった。ベアーズはこれで地区優勝とプレーオフ第2シードが確定した。
第1Q、パッカーズはWRチャットマンへの9yds、WRサーマンへの20ydsパスでCHI陣に入るが、ぎりぎりFG圏内に入れず、4thダウン2のギャンブルは失敗に終る。ベアーズはWRベリアン、WRゲイジへとパスを通し、WRムハマドへの20ydsパスでGB陣10に進む。3rdダウン12となったがWRムハマドにパスが通って先制タッチダウン。パッカーズはWRドライバーへのパスとチャットマンのエンドアラウンドなどでCHI陣へ進んで第1Q終了。
第2Q、CHI陣ゴール前に進んだパッカーズは、3rdダウン1でRTタウシャー(左TEに入ってエリジブル)へのTDパスが反則で取り消されるが、直後のパスインターフェアで1stダウンをもらい、RBヘロンが同点TDラン。ベアーズはWRムハマドの落球で3&アウト。パッカーズはTEマーティンやWRガードナーへのパスでレッドゾーンに進むがTDはならず、38ydsFGも失敗で得点できず。ベアーズはいきなりWRベリアンへの54ydsパスが通り、同時にラフィングザパサーで一気にGB陣9へ。GB反則の後、RBトーマス・ジョーンズが簡単に2ydsTDラン成功。パッカーズの攻撃はWRチャットマンへのパスが通らず、チャレンジも失敗でパント。残り1分55秒、ベアーズは3rdダウン10から25ydsのドローでGB陣に進むが、Sローマンがインターセプトして失点を逃れる。しかし今度はベアーズがインターセプトし、ハーフタイムへ。
第3Q、ベアーズは好リターンとRBジョーンズのランでGB陣に入るがそこまで。パッカーズが3&アウトに終わると、ベアーズはWRベリアンへの18ydsパスとRBピーターソンの13ydsランで得点圏に進み、45ydsFG成功で10点差に。パッカーズはRBヘロンのランとフェイスマスクでCHI陣に進むが、今度もKロングウェルが39ydsFGを失敗して10点差のまま。ベアーズは3&アウトに終るが好パントでGB陣11へ。パッカーズは最初のプレーでLBブリッグスにインターセプトされそのままタッチダウン。17点差。パッカーズの攻撃は1stダウンを取っただけでパントに終わり、ベアーズの攻撃もDEバジャ=ビアミラのサックが出て3&アウト。
第4Q、GB陣40からのパッカーズは、ロングパスがインターセプトされて攻撃終了。ベアーズはラン中心に1stダウンを2つ更新してパント。ここでパッカーズにチャットマンが85ydsのパントリターンTDが飛び出して10点差に。ベアーズはランで2回1stダウンを更新するが、最後はWRムハマドへのTDパスが通らずギャンブル失敗。残り3分44秒、パッカーズはWRチャットマンへの14yds、RBフィッシャーへの12ydsでCHI陣に入り、WRサーマンへの33ydsパスでCHI陣8に。しかしTDはならず、2ミニッツ明けに26ydsFGが決まって7点差に。オンサイドキックは反則で蹴り直しになるが失敗し、CHI陣45。ラン3回で止めてパントに。残り1分25でタイムアウトなし、GB陣9から最後の攻撃。WRドライバーへの56ydsパスで一気にCHI陣35に進んでスパイク。しかし連続サックを喰らって4thダウン27となり、インターセプトできっかり試合終了。