グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2005年11月22日

Packers 17 - 20 Vikings

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Vikings (5-5) 0 7 7 6 20
Packers (2-8) 7 7 0 3 17

気温は2℃、天気は曇り。両軍ともディフェンスの頑張った前半、終了間際のWRドライバーのタッチダウンでパッカーズが7点をリードするが、後半になると攻守とも完全にヴァイキングスのペース。ランが完全に止められたパッカーズは前後半に1つずつインターセプトを喫し、逆に奪ったターンオーバーは全く活かせなかった。後半のヴァイキングスはランが思うように出てQBブラッド・ジョンソンの長いパスが決まるようになった。最後は試合終了と同時にKエディンジャーのFGが決まり、パッカーズは昨年とは全く逆の形でライバルのヴァイキングスに2敗を喫した。

第1Q、ヴァイキングスはQBブラッド・ジョンソンの16ydsスクランブルなどでGB陣に進むが、49ydsのFG失敗で先制ならず。両者3&アウトのあと、パッカーズはRBガドーへの30ydsパスとTEドナルド・リーへのパス2回でMIN陣レッドゾーンに進み、最後はWRドライバーへ15ydsのTDパスが決まって7点先制。

第2Q。最初のプレーでサイドライン際へのロングパスをSコリンズがインターセプトしてパッカーズの攻撃となるが、3&アウト。ヴァイキングスの攻撃もサックが響いて3&アウト。さらに両者2回ずつパントが続く。前半2ミニッツを切ったところで、QBファーヴのパスがCBエドワーズにインターセプトされ、そのまま51yds走られてタッチダウン。INTしたところでダウンしていないかとレビューが入るが覆らず。残り1分、ファーヴからWRドライバーへの完璧なパスが通り、53ydsのタッチダウン。ヴァイキングスはGB陣まで進むがFGレンジには入れず、ヘイルメリー失敗でハーフタイムへ。

第3Q、後半最初のパッカーズ攻撃は、RBガドーがファンブルするがFBリーチがかろうじて押さえ、3&アウトでパント。ヴァイキングス攻撃はDEキャンプマンがサックしてファンブルフォース、DEバジャ=ビアミラがリカバー。MIN陣からの攻撃となったパッカーズだが、2回の反則が響いて結局パント。MIN陣12からのヴァイキングスは、ランを中心にしてGB陣レッドゾーンに進み、パッカーズDB陣のイリーガルコンタクトとパスインターフェアで1yds地点へ。RBフェイソンの2回目のランがゴールラインを超えて同点タッチダウン。

第4Q、パッカーズは相変わらずランが出ず、簡単に3&アウト。ヴァイキングスはWRテイラーへの25ydsパス、RBムーアの24ydsランであっという間にGB陣ゴール前へ。しかしTDはならず、24ydsFGで3点を勝ち越し。パッカーズは37ydsパスインターフェアをもらって一気にMIN陣に入るが、今日2つ目のインターセプトを喫して得点ならず。ヴァイキングスの攻撃はホールディングの反則が響いて結局パント。残り4分49秒、パッカーズはTEドナルド・リーへのパス2回でMIN陣に入り、WRサーマンへの11ydsパスでMIN陣28へ。しかしパス失敗3回でそれ以上進めず、Kロングウェルが46ydsのFGを決めて同点に。残り2分59秒、ヴァイキングスはRBムーアのラン3回でGB陣に入り、WRコーレン・ロビンソンへの35ydsパスが決まって一気にGB陣6へ。残り52秒。ヴァイキングスは3回ニーダウンしてパッカーズのタイムアウトを使い切り、残り3秒からFGを決めて試合終了。

カテゴリ : Game