グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2005年10月18日
今年パッカーズを去った選手たちの現状をまとめて紹介。
- ヴァイキングスに移ったSダレン・シャーパーは、開幕戦で見事にINTリターンTDを挙げたものの、第2週でヒザの内側側副靭帯(MCL)を捻挫して2試合を欠場。バイウィーク明けの第6週ベアーズ戦から復帰している。なお、ヴァイキングス中心選手の多くが参加したとされる湖上のセックス・パーティ・スキャンダルに彼の名前も挙がっており、今後の捜査しだいでチーム側・NFL側から処分を受ける可能性もある。
- パンサーズに移ったLGマイク・ウォール、カウボーイズに移ったRGマルコ・リヴェラとも、元気に全試合先発出場している。両チームとも4勝2敗の好成績。
- FAでチャージャーズに移ったSバウ・ジューはキャンプでの競争に勝って先発FSの座を確保。今週のレイダーズ戦を含め、すでに3INTを挙げる活躍を見せている。
- 開幕前にトレードでラムズに移ったCBクリス・ジョンソンは、キックオフリターナーとして次第に調子を上げ、第5週終了時点で平均24.9yds、NFL12位。先週のシーホークス戦では99ydsのキックオフリターンTDも挙げている。
- 同じくラムズにFA移籍して先発セーフティとなったマイケル・ホーソーン(パッカーズではCB)だったが、不振のため先日解雇されている。
- キャンプ半ばでパッカーズから解雇されたSアーテュロ・フリーマンは、すぐにタイタンズと契約したが開幕ロースターに残れず。しかしつい先日ペイトリオッツと契約し、今週のブロンコス戦にも出場している。
- 開幕前に解雇されたLBハンニバル・ネイヴィーズはすぐにベンガルズと契約。控えLB兼スペシャルチーマーとしてプレーしているようだ。
- 同じく開幕前に解雇されてベンガルズに移ったFBニック・ルーチーだが、まだ一度もアクティブ登録されず、出場はゼロ。
- 開幕前のトレードでジェッツに移ったOTスティーヴ・モーリーは、まだロースターに残っているが、第6週まで一度もアクティブ登録されていない。あと2試合分ジェッツのロースターに残れば、パッカーズは来年のドラフト7巡指名権を受け取ることができるはず。
- スタンフォード大から今春ドラフト外でパッカーズにやって来たCBリー・トランスは、開幕前に解雇されてファルコンズへ。9月19日にいったん解雇されてプラクティス・スクワッドに入ったが、先週再びロースターに昇格している。
- 開幕前に解雇されたQBJ.T.オサリバンは、現在ベアーズのプラクティス・スクワッド。同じくTEショーン・マキューは、現在ライオンズのプラクティス・スクワッドにいる。
- 開幕前に解雇されたDTクリディアス・ハントは、どのチームとも契約していない。肩を痛めていながら解雇された、とNFLに訴えて認められ、パッカーズが$1.2ミリオンを支払うという"Injury Settlement"が成立した。
- 開幕前に解雇されたLBレイ・トンプソン、OTブラッド・ベデル、OGマット・オドワイヤー、OTブレナン・カーティン、DTジェームズ・リー、DEアールカル・トゥルーラックは、どのチームとも契約していない。
- 今春に引退した控えQBダグ・ピダーソンは、故郷ルイジアナ州の高校、Calvary Baptist Academyで元気にヘッドコーチをしている(写真1・写真2)。現在4勝3敗のようだ。