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Notebook: RBグリーンの責任か
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2005年10月 2日
- 先週キックオフリターナーとしてプレーしたWRテレンス・マーフィについては、今後もRBダヴェンポートと共にリターナーを続けさせるとのこと。キャンプではケガのためリターナー練習まで手が回らなかったが、大学時代には大きな実績がある。「彼にはその力があると常に我々は思ってきた。問題はパントリターンの方で、そちらは経験がないからね。キャンプでのケガのため能力の見極めができなかったが、今は彼は健康なので、期待していた能力の片鱗を見せてくれることだろう」とボナメイゴSTコーチ。
- ラン攻撃の不振で、オフェンシブラインの出来だけでなくRBアーマン・グリーンに対しても世間の見る目は厳しくなっている。すでに28歳、消耗の激しいポジションで耐用年数が来てしまっているのではないか。「僕自身は何も変わっていないよ。ただチームの状況が違うだけだ。ランニングゲームが有効に機能している証拠が、50ydsとか150ydsという数字であるのなら、僕もそれを求めて行きたいと思う。でも、チームが勝ってさえいれば僕はスタッツは気にしない。今は勝てていないのだから、勝利のためにできることは何でもしたい」とグリーン。FBヘンダーソンは、「アーマンだけに全ての責めを負わせてはいけない。他の10人の選手やコーチングスタッフのプレーコールにも理由はあるんだ」
- 昨年の開幕戦ではDEジュリアス・ペッパーズを1人で封じ込めたRTマーク・タウシャーだが、今年もそれができるかどうか。ペッパーズは今季まだサックを挙げていないが、それだけに必死で来るだろう。ベクトルOLコーチは、「(TEなどの)ヘルプもしてやれるが、それはウチのスタイルじゃない。時々は誰かがチップオフで助けるだろうが、1人でプロテクトするのがウチの基本だ。彼が持ちこたえなきゃならない」
- ヒザの打撲が心配されるCBアマド・キャロルだが、金曜日の練習に復帰し、出場の可能性が高くなった。スターターの座を固めるチャンスだけに、本人としては少々無理をしても出たいところだ。
- RBダヴェンポートとCフラナガンとDEキャンプマンは練習に復帰したが、CBホーキンズとSローマンとLBマニングは練習を休み、インジャリーリポートに"Probable"として追加されている。
- パンサーズではDTカレン・ジェンキンズの兄クリスが先発DTを務めているが、クリスは開幕戦で前十字靭帯(ACL)を断裂してしまい、インジャリーリザーブ入りしている。
- NFL選手(1999年以前にプロ入りした選手に限る。1021人で全体の60%)のプロ入り時のワンダーリックテスト(知能テスト)成績を調べたWall Street Journal紙によると、その平均ではパッカーズが19.1点でNFL最低とのこと。最高はラムズの24.6。