パッカーズは3番手TEのベン・スティールを解雇し、TEドナルド・リーと契約した。今夏はたっぷりとプレー機会をもらいながら落球癖が治らないスティールを残したことに批判の声も上がっていたが、やはり暫定的な措置だった。新加入のTEリーは、将来性を評価されながらもやや集中力に欠け、伸び悩み気味の選手。ブロッキングはそこそこだが、スティールのへなちょこブロックよりは明らかに上だろう。
TEドナルド・リーはプロ入り3年目の25歳。身長6-3(191cm)、体重255lb(116kg)。ミシシッピ州立大から2003年のドラフト5巡でドルフィンズに入団、過去2年間で32試合全てに出場し、先発は15試合(ただしマクマイケルも全試合に先発しているので、ダブルTE隊形での試合開始だったようだ)。通算20キャッチ220yds、2TD。昨季はマクマイケルに次ぐ2番手TEだったが、新ヘッドコーチに代わった今年はロースターに残れなかった。