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Notebook: 解雇された選手の行き先
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2005年9月 6日
- 最終ロースターカットから1日経ち、各チームともプラクティス・スクワッドへの契約を進めている。すでに8人全員を発表したチームもあるが、パッカーズからはまだ発表がない。
- Press-Gazette紙によると、先日解雇されたFBヴォンテ・リーチがパッカーズのプラクティス・スクワッドに契約したとのこと。
- 解雇されたCBリー・トランスはプラクティス・スクワッド入りが有力視されていたが、ファルコンズと契約して53人ロースター入りを果たした。こちらにとっては少し残念だが、ドラフト外ルーキーの彼にとっては素晴らしいこと。
- WRアンドレ・サーマンはタイタンズのプラクティス・スクワッドに入った。
- プラクティス・スクワッド選手は、いつでも他チームと契約できる。ただし横取りする側のチームは、ちゃんと53人ロースターに入れなければならない。だから緊急時にはいつでも上記のWRサーマンを取り戻すことができるが、逆にFBリーチを持っていかれるリスクも常にある。
- 通常、プラクティス・スクワッド選手のサラリーは週給$4700ドル。いっぽうロースター入りすれば最低でも週給$17,900ドルとなり、4倍に近い。また、プラクティス・スクワッド選手はチーム練習に参加できるが、アウェーへの遠征には連れて行かないのが普通らしい。
- パッカーズは土曜日にTEダスティン・ライマンとTEライオネル・アンダーソンのワークアウトを行った。どちらもレシービングTEのようだ。ライマンはベアーズの元先発TEだが、ケガに苦しんで先月末に解雇されている。アンダーソンはドラフト外ルーキーで、ベンガルズから解雇されている。
- Wisconsin State Journal紙によると、パッカーズはレイダーズから解雇されたTEテヨ・ジョンソンに興味を示しているとのこと。2003年のドラフト2巡指名選手だが、わずか2年で解雇されている。
- OTスティーヴ・モーリーのジェッツへのトレード条件は、彼が今季8試合にわたってロースターに残れば来年の7巡指名権を受け取る、というもの。
- TEフランクスやLTクリフトンをはじめとする20人ものパッカーズ選手が、ハリケーン被災地を支援するため地元ショッピングモールで有料のチャリティー・サイン会を行った。
- QBブレット・ファーヴはWisconsin Aviation社の協力を得て、ウィスコンシンの人々が寄付した救援物資を、小型飛行機5機に積み込んでミシシッピに送った。現地では赤十字のスタッフが待っていて、被災者たちに物資を配布する手はずになっている。