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Camp Notebook: ファーヴ実家もハリケーン被害
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2005年9月 1日
- 大型ハリケーンのため、ミシシッピ州キルンにあるQBブレット・ファーヴの実家は大きな被害を受けた。電話が不通のため実家とは30時間以上も連絡が取れず、ファーヴはろくに眠れずにニュースを見つめる他なかった。火曜日の午後遅くになって、ヒューストンのテレビ局の助けでようやく母と連絡が取れた。それによると、あっという間に浸水がひどくなる中、母と祖母は屋根裏部屋で夜を明かしたという。母がファーヴを妊娠中だった1969年、大型ハリケーン「カミール」が現地を襲った時も一家は避難せず留まったが、今回のファーヴ家への被害はずっと大きく、おそらく解体して建て直さなければならないだろう、と母ボニータは語っている。
- 「今日はプレーに集中するのが本当に大変だった。まるで、形だけ練習するフリをしてるみたいだった。できるかぎり努力はしているけどね」とファーヴ。木曜日のタイタンズ戦終了後は、テネシーからの交通手段が確保できれば、現地に入って家族を助けたい、とファーヴは語っている。
- TEデヴィッド・マーティン(鼠蹊部)が練習に復帰、ようやくエースと2番手TEが顔を揃えることになった。なお、3番手TEを争うスティールやマキューらが不甲斐ないため、「これならTEを2人体制にしてロースター枠を他に回した方がマシ」という声も多い。
- Sマーク・ローマンはアシュリー夫人の出産に立ち会うために練習を休んだ。「つい30分ほど前、ぶじ男の子が産まれたそうだ」とシャーマンHC。
- 7巡指名のLBカート・キャンベル(前十字靭帯断裂)とドラフト外ルーキーのTEスティーヴ・フレミング(足首)がインジャリー・リザーブ入りし、ルーキーシーズンを終えることになった。
- WRピーター・ウォリックがベンガルズから解雇されたが、パッカーズは彼に興味を示しているチームの一つとの噂。パッカーズが興味を示すとすれば、パントリターン能力も含めてのことと思われる。
- 先日パッカーズから解雇されたLBハンニバル・ネイヴィーズがベンガルズと契約。控えLBとしての開幕ロースター入りを目指している。