グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2005年8月29日

B.J.サンダー

2年目パンターのB.J.サンダーは、プレシーズン3試合を終え、グロス(飛距離)で45.3yds、ネット(リターンydsを差し引いた正味)で36.1yds。 ビルズ戦でのカバーチームの大失態でネットはかなり損をしたが、グロスはNFL4位の好成績。3試合でシャンクは一度もない。ドラフト3巡指名されながら惨めにスターターの座を失った昨年夏の面影はどこにもなく、実質的にはスターター決定と言っていいだろう。

昨年のプレシーズンでは毎試合シャンクして、グロスで36.0yds、ネットで30.8yds。 結局チームは大ベテランのブライアン・バーカーをスターターに選んだ。「去年と比べて、大きく変えたわけじゃない。あちこちで細かい部分が変わっているんだ。以前と比べると、ラインの後ろでリラックスして待てている。試合経験を積めばそうなってくるとは思っていた。時間の問題だとね。今はボールをよく蹴れているけど、まだ引き続き改善していきたい部分もいくつかある。でも全体としては、ここまでの成り行きには満足してる」とサンダーは語る。

もう一つの重要な仕事はキッカーを助けるホルダーだが、NFLヨーロッパで経験を積んだこともあり、こちらも順調だ。 「プレシーズンではもう少しパントが少なく、FGが多ければ、ライアン(ロングウェル)と噛み合う練習が増えてよかったんだけどね。でも、ここまでは上手くいってるよ」とサンダー。ホルダー候補に対して厳しいことで知られるKロングウェルも、「彼はすごくいい仕事をしていると思う。ここまでの彼の全てについて、僕は非常に満足してる」と評価している。

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