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Day 28: TEフランクスはキャッチアップモード
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2005年8月27日
- 試合前日ということで、この日はランボーフィールド内での軽いフォーメーションチェックだけ。
- 前夜に合流したTEババ・フランクスは、ハーフスピードで練習をこなす他の選手たちとは違い、フルスピードでルートを走っている。QBファーヴからのTDパスキャッチも見せた。「ブレットは僕が入るたびに僕に投げようとしてくれた」とTEフランクス。また彼は、練習終了後もQBノールと2人で居残り練習をし、さらに(全選手がキャンプ初日に行う)コンディショニング・テストに汗を流した。彼はペイトリオッツ戦には出場しない。(地元ニュース映像)
- チームメイトは、「バッバ!バッバ!」のコールなど、TEフランクスを非常に温かく迎えている。ミニキャンプも全て欠席していた彼にとっては、初めて顔を合わせる選手が多い。「まるでルーキーになったような気分だな。まだ全員の名前は言えないよ。新顔がとても多い」
- 一般に、先発組が最も長く出場するのがプレシーズン第3戦。最終戦は開幕に向けて再び温存モードとなるからだ。今回のパッカーズも、早めにロジャースと交代するQBファーヴを除き、先発組が最低でも前半いっぱいはプレーすることになりそう。
- QBはファーヴ、ロジャース、オサリバンの順でプレーする予定。ノールはオサリバンより下ということではなく、能力は過去3年でよくわかっているのでオサリバンの方を見極めたい、ということらしい。
- 今週はRGマット・オドワイヤーが1stチームでプレーする機会が多かったが、コーチによると、ペイトリオッツ戦の先発右ガードはウィリアム・ウィティカーとのこと。
- DTではドネル・ワシントンとジェームズ・リーが先発出場の予定。彼ら若手DT陣はこのキャンプで期待通りの成長がなく、ハントとジャクソンの回復しだいでは、開幕ロースター入りさえも微妙な情勢だ。「今週の試合は彼らにとって非常に大事なものになる」とベイツDC。
- 心雑音のため2日休んだWRロバート・ファーガソンだが、この日の練習から復帰し、ペイトリオッツ戦にも出場する。「高校の頃に初めて動悸を経験した。ただ、いつも起きるのは休んでいる時だけで、体を動かしている時にはないんだ」と本人。
- イーグルスはRBバックホルターがヒザのケガで今季絶望のため、パワー型のRBを補強したいところ。今のところドーシー・レヴェンズとの再契約が有力視されているが、RBナジェ・ダヴェンポートはラジオ番組のインタビューで、イーグルスは自分に興味を持っているようだ、とコメント。ただしJournal Sentinel紙によると、両チームの内情に詳しい情報筋はトレードの噂を否定したとのこと。
- 昨日のDTクリディアス・ハントの反抗的な態度は、Journal Sentinel紙のクリフ・クリストルがリポートしたものだが、ラジオ解説者のラリー・マッカレンも、クリストルと全く同じものを見た、とPress-Gazette紙のチャットで語っている。
- 古巣パッカーズとの対戦を目前にして、Sアントワン・エドワーズがペイトリオッツから解雇された。昨年春にドルフィンズにFA移籍したエドワーズは、ウォンシュテッドHCが昨季途中で辞任するとジム・ベイツHC代行から解雇され、終盤はラムズに移ってプレー。今年6月にペイトリオッツと契約していた。