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Day 25: OGオドワイヤーが最後の抵抗か
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2005年8月24日
- 試合翌日の日曜日にSt.Nobert大学でのキャンプ生活は終了し、この月曜日からは選手たちは自宅から練習に通っている。
- この日はウィティカーに代わってマット・オドワイヤーが1stチームの右ガードに入った。「決定に近づいている。今日は候補たちをローテートさせ、違った組み合わせを試した。今週はこれを続けていくことになるだろう。金曜のペイトリオッツ戦でさらなる評価ができる。大きな決定だけに、正しい判断をしたと確信が持てるようにしたい」とシャーマンHC。ビルズ戦後にスターターを指名するとのことだったが、ペイトリオッツ戦後にずれ込みそうな口ぶりだ。
- Cフラナガンが休養のため、グレイ・ルーガマーが1stチームのセンターに。ウェルズについては、このところ左ガードのスターター争いに専念させている。
- LGクレムとRGウィティカーが先発決定の場合、控えのガード/センター争いは、ルーガマーとウェルズが残ってオドワイヤーが解雇されるのでは、という見方が強まっている。
- CBハリス、CBトーマス、Sローマンの3人が、まだ万全でないながらも練習に復帰。CBハリスはスターター確定だが、CBトーマスはCBキャロルから先発の座を奪い返さなくてはならない。
- 復帰したSローマンは1stチームでプレー。しかし休んでいる間にSアール・リトルの調子がよく、ローマンが開幕スターターを確実にするにはもうひと頑張りが必要だ。
- 4巡指名のSマーヴィール・アンダーウッドがこの日は非常に内容がよく、ラン・パスともに好プレーを連発した。フリーマンを解雇したこともあり、セーフティ陣の開幕ロースターはコリンズ、ローマン、アンダーウッド、リトルの4人でほぼ決まりの情勢。
- ビルズ戦の前半でQBロスマンを59ydsに抑えたパスカバレッジについて、「あれだけ欠場者がいたことを考えると、カバレッジには満足している。マンカバレッジを多くし、クォーター・カバレッジが多く、ブリッツは全然入れなかったが、(QBに時間を与えても)彼らはちゃんとカバーしてくれた」とベイツDC。
- LBレイ・トンプソンが痛むヒザを休めたため、この日はLBロイ・マニングが1stチームでウィークサイドを守った。
- DTクリディアス・ハントとDTグレイディ・ジャクソンの2人は、練習の初め頃にベイツDCとともに個人ドリルを行っている。ハントはパッドを着けてチーム練習の一部にも参加。ジャクソンは明日にもパッド装着かもしれないとのこと。
- このところ不調のQBロジャース。ビルズ戦では低すぎるパスが目立ったが、この日は逆に上ずっていた。いったんは2番手を確保したかに見えたが、QBノールに抜き返される可能性も。
- P B.J.サンダーは、先日急死した49ersのOLトーマス・ヘリオンとはNFLヨーロッパのハンブルグでチームメイトだった。「本当につらいことだ。彼はとてもいいヤツだった。ジョークを言うのが好きで、いつも笑顔を浮かべていた」とサンダー。なお、パッカーズのOGアトラス・ヘリオンは親戚ではないとのこと。
- 契約延長の合意について聞かれたマイク・シャーマンHCは、「正直言って、まだ早すぎると思う。まだ契約書を見てもいないし、サインもしていないからね」
- QBブレット・ファーヴはシャーマンHCの契約延長に歓迎の意を示した。「僕が来年も続けるかどうか、このことに左右されはしないと思う。しかしチームの誰にとっても、その安心感が大きな差になるのは間違いない。彼がいてくれることや彼のやり方には、僕は安心感を感じている。確かにコーチはスーパーボウルやプレーオフ成績で判断されるものだ。ある面ではそれは正当だが、ある面ではアンフェアでもある。毎年ウチがプレーオフに出ているという事実は、非常に立派なものだと僕は思うし、その多くは彼のおかげだ」