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Camp Notebook: 上位指名3人は間に合わず
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2005年7月28日
- いよいよトレーニングキャンプがスタート。しかし火曜日と水曜日はルーキーおよび1年目選手がほとんどで、昨年ロースターにいた選手で参加しているのは、QBノール、QBオサリバン、DT/DEウィリアムズ、DTリーなどごく一部。フルパッド練習は、ベテラン組が合流してくる金曜日からとなっている。(写真)
- 前夜に雨が降ったためフィールド状態が悪く、26日と27日の練習は人工芝のレイ・ニチキフィールドに変更となった。ファンに無料公開されることは変わりない。
- 「ベテランが合流するまでの練習は、ルーキーたちにとって非常に重要な時間だ。ベテランたちが来れば練習のペースも上がるし、プレー参加の機会も減ってしまうからね。だから、勉強して追いつくには今がよい機会なのだ」とシャーマンHC。
- シャーマンHCの記者会見や注目のDL選手を紹介する地元ニュース映像。
- QBロジャース(1巡)、Sニック・コリンズ(2巡)、WRマーフィ(2巡)との契約はキャンプ初日には間に合わず、3人は練習を欠席した。1巡指名選手との契約が遅れるのは日常茶飯事だが、2巡指名選手の契約が遅れるのはパッカーズとしては珍しい。Journal
Sentinel紙によると、チーム側は5年契約を望んでいるが、選手側は4年契約を主張して譲らないため、とのこと。
- 午後の練習でQBノールがディフェンス選手に足を踏まれて退場。さいわい、一時的に痺れて感覚がなくなっただけで、すぐに回復して練習に復帰した。
- サルコイドーシスという病気のため、今春2回のミニキャンプを欠席したCBジェイソン・ホートンだったが、ようやく練習に復帰できた。「この病気を経験して、4ヶ月で復帰できるなんて聞いたことがない、とドクターは言ってる。この回復は奇跡だとみんなに言われるぐらい深刻な状態だったんだ。ここに来るまで、ハードに頑張ったからね。(完全な回復は)保証されていない、とドクターも認めているし、今後も注意しながら進めていかなきゃならない。心配機能はまだ100%じゃないけど、ずいぶん良くはなったよ」と本人。シャーマンHCも、完全に大丈夫といういう所に至るまでは、注意深く体調をモニターしながら進めていく、と語っている。
- 上記のCBホートンに加え、OTブレナン・カーティンが昨年夏の前十字靭帯(ACL)断裂からようやく練習に復帰した。
- CBクリス・ジョンソンはフィジカルチェックに合格できず(腓骨の疲労骨折)、練習参加の許可が出なかった。同じくLBロイ・マニングとDEシャンテ・ウィリアムズもフィジカルチェック不合格。