グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2005年7月20日

ロースター展望 LB編 2

今日はLBの控え選手たちを紹介。ドラフト下位指名、ドラフト外、そしてNFLヨーロッパ帰りなどの地味な経歴の選手たちがロースター枠ぎりぎりを争う。LBのロースター枠は通常6人で、一時的に5人にする時もある。バーネット、ディッグスに加えてトンプソンもほぼ当確で、残り3つのイスをネイヴィーズと今日紹介する若手たちが争う。

パリス・レノン Paris Lenon

リッチモンド大出身の27歳。XFLやNFLヨーロッパを経て、2002年にパッカーズのロースター入りを果たした。スペシャルチーマーとしての貢献がほとんどだったが、3年目の昨季は負傷のディッグスやネイヴィーズに代わって4試合に先発出場した。スピードもサイズもそこそこだが、3つのポジション全てをこなせる器用さがあり、嗅覚に優れている。

ブレイディ・ポピンガ Brady Poppinga

ブリガムヤング大から今年のドラフト4巡指名で入団。詳しくはルーキー紹介参照のこと。大学3年までは主にDEをプレーし、4年目にアウトサイドLBにコンバートされた。パッカーズではストロングサイドLBとして育てているが、「本来は3-4のOLB向き」と言われているようにパスラッシュ能力は定評がある。パスラッシュDEたちが不振の場合は彼がそちらで使われる可能性も十分ある。

カート・キャンベル Kurt Campbell

アルバニー大から、今年のドラフト7巡指名で入団。同大学初のNFLドラフト指名選手となった。詳しくはルーキー紹介参照のこと。コーナーバックやセーフティもプレーしていたように素晴らしいスピードを持っているが、技術的にはかなり荒削りなようだ。ロースター入りするにはスペシャルチームでの貢献も重要になるだろう。

ニック・マクニール Nick McNeil

ウェスタン・カロライナ大から昨年のドラフト外で入団し、昨季はプラクティス・スクワッド。大学時代はDEをプレーしていたようだ。今春はNFLヨーロッパに派遣され、ハンブルグ・シーデヴィルズの先発MLBとして61タックルの活躍を見せ、オールNFLEに選出された。今年のパッカーズのNFLヨーロッパ派遣組でロースター入りするとしたら、Pサンダーの他には彼だけかもしれない。

ロイ・マニング Roy Manning

ミシガン大出身のドラフト外ルーキー。3年目までは主にスペシャルチーマーだったが、4年目でようやくアウトサイドの先発に昇格して活躍を見せた。パッカーズではミドルLBとなっている。

ザク・ウッドフィン Zac Woodfin

アラバマ大バーミンガム校出身のドラフト外ルーキー。やや小型のアウトサイドLB。大学では35試合連続先発したとのこと。

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