グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2005年5月15日

WRウォーカーがホールドアウトを語る

自ら主催するチャリティ・ソフトボール大会のためにミルウォーキーにやってきたWRジャヴォン・ウォーカーが、ホールドアウトについて語っている。「僕の契約は2年残っている。その通り、否定はしないよ。でも、チーム側が5年契約の3年終了時点で選手を解雇するなら、それも契約を尊重していない、ということになるだろう。だから、2年残っている時点で選手が契約延長を求めるのも、理解できるはずだ」

「例えば、5年契約した選手は必ず5年いっぱい(解雇されずに)チームに残る、そんなリーグであれば、選手たちだって契約を尊重するようになるだろう。契約が3年も4年も残ってる選手を解雇し始めたのはどちらだい? NFLチームの側じゃないか。大型契約を結んだ選手の働きが悪ければ、チーム側はサラリーカットを求めるものだ。だから逆に、期待以上の働きを見せた場合は、選手側が昇給を求めるんだよ」

ウォーカーを批判するコメント(記事へ)を出したQBファーヴに対しては、なんのわだかまりもないことを強調している。「実際のところ、彼のコメントを聞いてはいないんだ。友達から伝え聞いただけでね。でも、僕は根に持つようなことは決してない。彼は素晴らしいクォーターバックだし、自分が彼以外のクォーターバックとプレーするなんて想像できない」

契約延長の求めに対する球団側の反応は、「今のところ反応はない」とのこと。次回6月のミニキャンプ参加の可能性を聞かれると、「うーん、わからないね。可能性はある」と言葉を濁した。

カテゴリ : Contract/Personnel, Player