グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2005年5月 8日

ケガしない体を目指すRBダヴェンポート

RBナジェ・ダヴェンポートは通算で平均5.1ydsラッシングという素晴らしい数字を誇りながら、いかんせんケガが多い。今オフも左肩の手術を受けた彼は、ロサンゼルスの "Athletes Performance Institute" でリハビリに取り組んでいる。ただリハビリするのではなく、食生活の改善やコンディショニングなどを学び、飛躍へのきっかけにしようと努力しているところだ。

その施設で教えられたのは、良くない食生活が自分のケガの多さにもつながっている、ということだった。「僕は健康を保つためにいろいろなことをしてきたが、やり方が間違っていたんだ。ワークアウトをして体重を絞りに絞り、腹はぺこぺこだった。シーズン中は食事は1日1回か2回。体重は抑えられても、全体として健康じゃなかった。栄養が切れると、そこからは次第に筋肉を食いつぶしていってしまう」

今はトレーナーの勧めで、1日に5回から8回の食事を摂っている。十分なトレーニングができないので体重は8ポンドほど増えているが、 体脂肪は減っていて、トレーニングをフルに再開できれば、体重も落とせるという。肩の手術が3月11日だったため、今回のミニキャンプは大事を取るようドクターに言われたが、次回6月のミニキャンプは大丈夫そうだ。

「ナジェにとって良いことは、シーズン中やオフシーズンにどうやって体の手入れをするか、アーマン(グリーン)が最高のお手本となってくれることだ。目の前にいるんだよ」とエドガー・ベネットRBコーチ。ダヴェンポートは、今年はラッシング500yds、パスレセプション200ydsが目標だと言う。「自分の力はもう立証済みだと僕は思っている。あとはたくさんフィールドに出て、機会を貰うだけだ」

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