グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2005年4月25日

2日目は4巡から7巡まで全て2人ずつ指名

パッカーズは3巡25位指名権をパンサーズに譲渡し、4巡14位および4巡25位指名権を受け取った。さらに2日目に入って3つ目の4巡指名権をイーグルスに譲渡し、5巡・6巡・7巡指名権を受け取った。さらに、6巡1位から6巡21位にトレードダウンする代わりに、7巡32位を受け取った。

これにより、パッカーズの指名権は4巡から7巡まで全て2つずつで、2日目は合計8人。1巡からの合計の指名数は11個となった。

4巡14位  FS マーヴィール・アンダーウッド  Marviel Underwood
San Diego State Senior 5-10(178cm) 205lb(93kg) 40yds/4.38秒 1982年2月17日生

DEバジャ=ビアミラと同じサンディエゴ州立大。Mountain West Conferenceでは最速のDBの1人だった。ハムストリングを痛めていたコンバインでは4.65秒という不本意な数字だったが、キャンパスでのPro Dayでは4.38秒と素晴らしいタイム。背は低いが、ガタイはしっかりしている。守備範囲が広く、クイックネスに優れていて、レシーバーにぴったりとついていくことができる。

プレーの読みや、ランサポートも良い。ブロッカーに飲み込まれやすく、スクリメージ近くでのプレーは得意ではない。ハードヒットを見舞おうとするあまり、しっかり相手の体をラップアップしないことがある。

4巡24位  OLB/DE ブレイディ・ポピンガ  Brady Poppinga
Brigham Young Senior 6-3(191cm) 259lb(117kg) 40yds/4.60秒 1979年9月21日生

DEをやっていたが大学4年でLBにコンバート。3-4隊形のOLBが向いていると言われているが、4-3のパッカーズはどちらで使う意図なのかまだ不明だ。タフでアグレッシブ。クイックで捕まえにくいパスラッシャーで、パスートが非常によい。手の使い方がよく、ブロッカーをかわすのが上手い。ラン/パスの判断が良い。DEとしてはサイズが小さくややパワー不足、OLBとしてはアスレティシズムが物足りないかもしれない。

父親も同じくBYUでTEをプレーし、兄もユタ州立大でTE、弟はBYUでLBをしているフットボール一家。すでに2002年に結婚し、子供が1人いる。

5巡7位  C/G ジュニアス・コストン  Junius Coston
North Carolina A&T Senior 6-3(191cm) 310lb(117kg) 40yds/5.15秒 1983年11月5日生

ヴァーサタイルなラインマンで、センターとガードの両方の経験がある。クイックネスに優れ、手が大きく腕が長い。ボディバランスが良く、倒されることが少ない。ハードワーカータイプで、ホイッスルが鳴るまで手を抜かない。おそらくパッカーズでは、まずガードとしてプレーすることになるだろう。

5巡31位  CB マイク・ホーキンズ  Michael Hawkins
Oklahoma アリーナ経由 6-1(186cm) 175lb(79kg) 40yds/4.38秒  年 月 日生

高校では全国的に知られた選手で、2002年にオクラホマ大に入り、1年目から5試合に出場。しかしカレッジはこの1年きりで(退部処分か何かか?)、昨年はアリーナリーグのダラス・デスペラードスでプレーしていた。身長は申し分ないが線が細く、バルクアップの必要あり。素晴らしいアスリートで、ボールへの嗅覚もある。ポテンシャルは高いが、あまりにも経験が少なく、テクニックを身に付ける必要がある。

6巡6位  DE/DT マイケル・モンゴメリー  Michael Montgomery
Texas A&M Senior 6-5(195cm) 276lb(125kg) 40yds/4.94秒 1983年8月18日生
6巡21位  WR/PR クレイグ・ブラッグ  Craig Bragg
UCLA Senior 6-1(185cm) 196lb(89kg) 40yds/4.45秒 1982年3月15日生
7巡31位  LB/S カート・キャンベル  Kurt Campbell
Albany Senior 6-1(185cm) 225lb(102kg) 40yds/ 4.42秒 1982年7月30日生
7巡32位  G ウィリアム・ウィティカー  William Whitticker
Michigan State Senior 6-5(196cm) 329lb(149kg) 40yds/5.36秒 1982年8月2日生
カテゴリ : Draft