グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2005年1月20日

レイ・シャーマンWRコーチがドルフィンズへ?

ここ数年の若手WR陣育成に手腕を発揮したレイ・シャーマンWRコーチだが、家庭の事情により、グリーンベイを離れてフロリダで仕事をすることを希望している(1月8日の記事参照)。そのために本人は昨年契約延長をせず、もうじきパッカーズとの契約は切れる。その希望通り、ドルフィンズで組閣を進めるニック・セイバン新HCの側からパッカーズに、面接の許可を求める照会があった。

「よく調べて、自分にフィットするかどうか見てみないとね。話し合いをするからといって、決まったわけじゃない」とレイ・シャーマンWRコーチ。セイバン新HCとは、1988年から2年間、ヒューストン・オイラーズのアシスタントコーチとして同僚だったらしい。また、現ヴァイキングスのスコット・リネハンOCが、ドルフィンズの新オフェンシブ・コーディネーターの最有力候補と噂されている。

また、パッカーズのコーチ陣で最も高く評価されているラリー・ベクトルOLコーチは、来季も現役続行する意思を明らかにした。ベクトルはレイ・ローズHC時代からの生き残りで、今季がパッカーズ6年目の62歳。ヒザがかなり悪いため、もう長くは現役を続けないつもりで、ここ数年は1年契約を繰り返している。「来季も戻ってきたいし、自分ではそのつもりでいる」

カテゴリ : Coach/Front Office