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Packers - Vikings Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2005年1月11日
- シャーマンHC。「この試合に敗れて、これまでになかったほど失望している。ただ負けるだけなら、受け入れることはできる。しかし、これほどにも賢くないプレーをして敗れたことに、本当に失望した。ホームでの試合に敗れた、いいプレーができずに敗れた。そのことが何よりも受け入れ難い」
- QBブレット・ファーヴ。「ひどいプレーをした。そんなんじゃ言い足りない。言うまでもなく、自分にもっと多くを期待していた」 「ヘタな言い訳だけど、ともかく使ってみるつもりだ。『どうも今日は日が悪い』ってこともあるさ。今日はやることなすこと、思うようにはできなかった」
- CBアル・ハリス。"We played stupid, Just stupid."
- FBヘンダーソン。「今晩は寝付けないヤツがいっぱいいるだろう。このロッカールームにいるやつはみんな、自分たちのプレー内容にムカついている。俺たちは大事なプレーオフでヘマをやってしまった。そして、それを振り返る時間はたっぷりある」
- LGウォール。「4回もターンオーバーしていたら、勝利は期待できない。どんなチームだろうと、どんなチームを相手にしようと、それをやったら負けるんだ」
- RTタウシャー。「地区優勝なんてどれだけの価値がある? プレーオフが始まったら、そんなものは何の重みもないんだ」
- 今季を通して不振が続いたディフェンスについて、FSシャーパー。「もどかしいよ。あの出来よりは本当はいいチームなんだ。ただ、プレーが不安定すぎる。課題はたくさんある。ルーキーたちがミスをするという問題は見ての通りだけど、僕たちベテランも同じようにミスをしてしまっている」
- WRウォーカーの途中退場はゲームに大きく影響を与えた、とWRチャットマン。 「ウチはゲームプランの変更を強いられたわけだから、影響はすごくあったよ。正直言って、ヘッドコーチが彼(ウォーカー)と同じように僕を信頼してくれるとは思わないし。全般的にね。同じようには相手を追い込めなくなった。ジャヴォンはディープスレットで、相手は常に彼を警戒する。彼がいなくなって、向こうはドライバーを、時には僕をダブルチームしてきた。こっちは手詰まりになってしまった」
- 後半最初にファーヴがインターセプトを喫したプレーで、LTクリフトンは足首を痛め、そのまま復帰できなかった。「ウチは集中を保たなければならなかったが、残念なことに、バタバタしてしまった。ウチはブルーカラーのチームで、誰かが倒れようとリズムは崩さないのだ、と誇りを持とうと努力した。でも後半には、なかなかリズムをつかめず、コミュニケーションの問題もあって、少しずつ躊躇したり不安が出てきたりした」とFBヘンダーソン。
- 第4Qのダメ押しTDドライブの後の、SSローマンとCBキャロルの激しい口論について。近くにいた人物の証言によると、そのドライブでのキャロルの2つの反則についてローマンが言った言葉がキャロルを怒らせたようだ。その前にも、好プレーを見せたCBキャロルを、祝福しようとして勢い余ったローマンが倒してしまいキャロルが怒る、というシーンがあったようだ。普段は非常に温厚なローマンがあれほど激しく怒るのはよほどのこと。
- WRモスにダメ押しのTDパスを許したプレーでは、パッカーズはいわゆる"オールアウト・ブリッツ"をコールしていた。カバー要員以外全員(この時は4DBを除く7人)がラッシュする思い切ったコールだ。CBハリスは、この時にブリッツするはずの選手がブリッツしなかった、と激怒している。どうやらLBネイヴィーズらしい。「オールアウト・ブリッツでは、あんなプレーはあるはずがないんだ。カバー要員はカバーする。ブリッツァーはブリッツする。それがオールアウト・ブリッツであるべきなんだから。このゲームにはルールがある。オールアウト・ブリッツでは、WRがダブルムーブする時間などあることは許されない。去年のシアトルとのプレーオフのようにね。オールアウト・ブリッツ、クイックスロウ、インターセプション、タッチダウン」
- 前半最後のKロングウェルの28ydsFG失敗は、足場が悪く、軸足を滑らしてしまったようだ。「足場の悪さは、今日はずっと問題だった。前半最後のやつは、不運にもフィールド全体で最悪のスポットだった。そおっと行くか、強くアタックするかどちらかなんだけど、強く行って、左に引っ掛けてしまった。スパイクのクリーツについては、正しいものを着けていた。どのようなフィールド状況でどのようなクリーツが有効かはよくわかっている。今日のように水分が多くてドロドロしてると、どの芝の根をつかんでくれるかは運次第ってところがあるんだ」
- RBダヴェンポートは以前脱臼した肩を試合中に悪化させてしまったが、試合最後までプレー。「痛みはあるよ。今も痛んでる。来月になってもまだ痛むだろう。でも、試合に負けたことの方がずっと悪い」
- 脳震盪の影響で3試合連続の欠場を強いられたWRファーガソン。「プレーしなかったのは医学的な問題であって、そのことは尊重している。自分の将来がかかったことなのだから、文句をいうことなどない」
- 普段は非常にパスキャッチの上手いRBフィッシャーだが、この日は珍しくスクリーンパスを落球した。「たぶん今季初めての落球じゃないかな」
- スロウィックDCの去就についての質問には、ディフェンス選手たちは明言を避けた。「そのことについては、あまり話したくない。今はそういう時じゃない。シャーマンHCが対処することだ」とFSシャーパー。