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Notebook: Cウェルズを賞賛
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2004年12月15日
- Kライアン・ロングウェルについて、シャーマンHC。「私の中では、彼は間違いなくプロボウル・キッカーだ。常に厳しい環境やシチュエーションに置かれても、彼は安定している。特に今年の彼は並外れている。落ち着かなかったり、バタバタしているのを見たことがない。最も素晴らしいのは、私に正直に話してくれることだ。もし決められる(距離など)と思わないとき、彼は強がってみせることをしないのだ。『今日の環境や風では、上手く行かないだろう』と彼は言うだろう。ライアンが決められると言えば、決めてくれると自信を持てる、それはものすごく大きな安心感なのだ」
- ライオンズ戦で先発デビューを果たしたCスコット・ウェルズを、シャーマンHCが絶賛している。「ウェルズは非常に、非常によくやったと私は思う。心配はしていた。試合後にビデオテープで一番確認したかったのは彼のプレーだったが、(見た結果)メンタル・ミスは1つもなかったと思う。非常にフィジカルだ。彼はインサイドで2人のDTをブロックしなければならなかったが、非常にいいランブロックをしていた。素晴らしい仕事をしてくれた。ただ切り抜けた、というのではないのだ。3番手センターを実戦に投入するような時は、まずそれを思うものだが」
- RBグリーンへのスクリーンパスでの79ydsのタッチダウンをふいにしてしまったCスコット・ウェルズのホールディングだが、「サイドラインから見て、またビデオでも何回も見直したが、あれは反則とは思えなかった」とシャーマンHC。
- LBニック・バーネットの派手すぎるセレブレーションについてシャーマンHCは、(父を亡くしたばかりの)彼の状況はわかるが、もう少しだけトーンダウンしろと諭したようだ。「私も熱狂的なもの、情熱的なものは欲しい。ブレット・ファーヴが良い例だ。TDパスを決め、駆けていってチームメイトと喜ぶ時、彼ほど熱狂的な選手はいない。だがそれは分かち合う瞬間だ。感情はチームメイトにも伝わっていくものだから、ビッグプレーをした時にセレブレートして仲間と分かち合うことは大事だと思う。しかしニックの場合、少し度を越している。ただ、彼の置かれた状況も理解してやらなければ。彼は父を亡くしたばかりだ。今日は葬儀のためにカリフォルニアに帰った。彼は父のためにプレーしていたのだ」
- DT/DEピーターソンはライオンズ戦で、ランのシチュエーションでは何度かDEバジャ=ビアミラに代わって"エレファント"エンドに入っていた模様。
- 第1Q、2ndダウンロングのシチュエーションで、パッカーズはベースディフェンス(4DB)の隊形にもかかわらず、先発SSマーク・ローマンを下げてSバウ・ジューを入れたプレーがあった。
- 腎臓の打撲で欠場したLBナイル・ディッグスだが、まだ復帰できるかは不透明な状況。「腎臓は治り、その点ではもう大丈夫だ。ただ、まだ背中の痛みがあり、そちらを調べているところだ。しかし、腎臓に関しては全てのテストをクリアして、プレー可能な状態だ」とシャーマンHC。
- 左ヒザを痛めて途中退場したLBニック・ロジャースは、ヒザの骨挫傷と診断され、1週から4週の欠場とのこと。残り試合が少ないことを考えると、彼をインジャリー・リザーブに入れて、FAで補強するかもしれない。
- SSマーク・ローマンは肩を痛め、今週中はコンタクト練習を避ける見込み。
- ライオンズ戦のハイライト映像はこちら。(56k | 300k)