過去の記事 |
2004年 >
11月 >
Notebook: CBジョンソンがロースター入り
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2004年11月12日
- NFL2年目のCBクリス・ジョンソンが、めでたく53人ロースター入りすることになった。彼は1年目をヒザのケガで棒に振り、今年はそのリハビリ中に足を疲労骨折し、これまでPUPリスト入りしていた。「僕に可能性を見出してくれたコーチ・シャーマンとその他のコーチに感謝したい。ケガしていた所の強さを取り戻し、完全に復調してチームを助けることを一番に考えている」と本人は喜びを語るが、コーチの側はまだ彼をアテにしているわけではなさそうだ。「彼は現時点では5番手CBということになり、まだ実戦で使おうとは思っていない。今週大きな進歩があれば、可能性はあるが、まだやらなければならないことがたくさんある。5番手なので、アテにするのはケガ人が出たときだ」とシャーマンHCは冷静なコメント。
- 先週、Sカーティス・フラーを解雇したことによってロースターは1人少ない52人だったため、上記のCBジョンソンをロースターに加えるために誰かを解雇する必要はない。
- 水曜日の練習に参加できなかったのはFSダレン・シャーパーのみ。
- 右手を痛めているQBブレット・ファーヴは、水曜日の練習で予定された全スナップをこなした。バイウィークの間に痛みはかなり減った、と本人。
- FSダレン・シャーパーはまだ今週のチーム練習に参加していないが、早ければ木曜日に試運転の見込み。今週出場できるかどうかは、「金曜日にははっきりわかるだろう」とFSシャーパー。
- 足首を痛めているRGマルコ・リヴェラも練習に復帰。彼は右足首の違う部分を2か所捻挫してしまっている。「たぶん85%ぐらいだろう。すごくいい感じだ。日曜日にぶっつけ本番、ということのないように、練習しておきたかったんだ」
- 5試合欠場の原因となったヒザを保護するため、DTグレイディ・ジャクソンは、今季の残り試合はヒザに大きなブレースを着けてプレーさせられることになった。これによって動きが制限されることを本人は嫌っており、「全く好きになれない。動けないし、スピードが落ちてしまう。同じというわけにはいかないんだ。自分では、元の自分に戻りつつあると感じてるのに。まあ、慣れなきゃいけないだろうな。時間はかかるけど」とまだ不満そう。
- ヴァイキングスのタイスHCは、今週もWRランディ・モスが欠場すると事実上認めた発言をしているが、パッカーズの選手たちはまだ確信には至っていない様子。FSシャーパーは、「まだ信じてはいない。僕はこのリーグに長くいる。(欠場と言われていても)土曜の夜や日曜の朝の治療によって、何とかして出場してくる選手はたくさんいるからね。キックオフの1時間前になって、彼が走ってフィールドに出てきても、僕は驚かないよ。彼が出場するつもりで、僕たちは準備してる。出てこないなら、それはそれでいい」
- 今春、ドルフィンズにFA移籍したSアントワン・エドワーズが解雇された。開幕からなんとかスターターの座を確保していたSエドワーズだが、今週ウォンシュテッドHCが辞任し、ベイツDCが暫定HCに昇格したこととも関係があるのかもしれない。