グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2004年10月27日

ファーヴの妻ディアナが乳がんに

ブレット・ファーヴの愛妻ディアナが、乳がんと闘っていることが明らかになった。ファーヴの母ボニータ(ディアナの義母)がサン・ヘラルド紙に語ったところによると、すでに本人は乳腺腫瘤摘出手術を受けてニューヨークの病院から退院しており、今後は化学療法による治療を続けていく、とのこと。経過は順調で、完治するものと期待されている。

ブレット・ファーヴが病気について知らされたのは、ライオンズ戦を3日後に控えた10月14日のことで、その日は妻に付き添うために練習を休んでいる(当時は、弟を事故で失ったばかりのディアナを気遣ってものかと推測されていた)。 「ブレットは、思っていたよりも状態が悪くないことに、ほっとしている。全ての腫瘍は手術で取り除くことができた、とわれわれは考えている」とブレットの兄スコットは説明している。

昨年12月には父アーヴィンが心臓発作で急死し、今月上旬にはディアナの弟、ケイシー・タインズがファーヴ家の敷地内で事故死、そしてディアナの病気と、ファーヴの家族にとっては大きなショックが続いている。「わたしたちファミリーは、これまでにもたくさんのことを乗り越えてきましたし、今回も乗り越えられるでしょう。みなさんの祈りとサポートに感謝したいと思います。私たちは強いファミリーであり、神の力添えもありますから、今の苦難も、きっと乗り越えられるでしょう」と母ボニータ。

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