グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2004年10月24日

WRテリー・グレン

2002年の1シーズン、パッカーズでプレーしたWRテリー・グレン。ペイトリオッツではトラブルまみれで身動きが取れなくなっていた自分を、パッカーズが救い出してくれたことに、今でも感謝していると言う。「グリーンベイで良かったことは、僕がNFLに戻るための足がかりになった、ということだ。ニューイングランドではあまりにも多くのことが起きたが、グリーンベイはリスクを冒して、トレードで僕にチャンスをくれた。僕はそのことに感謝を忘れないだろう」

「グリーンベイでは、もっとたくさんキャッチして良い成績を残せたらよかったと思うけれど、パッカーズには期待の若手WRが3人いて、彼らの成長を促す必要があった。そのことはよく理解してる。だから、僕が移籍することが一番よかったんだと思う。僕はもっと出番が欲しかったから、ダラスにトレードされたことは、みんなにとって最善のことだったんだろう」

パッカーズに移っての2002年10月13日の@ニューイングランド戦では、激しいブーイングを浴びただけに、今回ランボーフィールドの観衆が自分にどのような反応を示すか、彼は楽しみにしている。「敵意や悪感情に満ちた関係だったから、ニューイングランドに戻ってプレーするのは、まるで戦場にいるようなものだった。グリーンベイに戻るにあたっては、互いに何も恨みはない。ファンたちは僕をちゃんと扱ってくれた。あそこでは、地球で最も素晴らしい人たちに会うことができた。僕がいいプレーをたくさんしたら喜ばないだろうけど、ブーイングが起きるとも思わない。僕はきっと何かを感じるだろう。それが何であるかはまだわからないけど」

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