グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2004年10月22日

今後もシャーマンHCがプレーコール

先週は急病のトム・ロスリーOCに代わって自らプレーをコールして成功したマイク・シャーマンHC。復帰したロスリーOCと話し合った結果、今週のカウボーイズ戦と、おそらくレッドスキンズ戦までは、シャーマンHCがプレーコールを続けることになった。つまりバイウィークまでの2試合だ。ロスリーOCは以前と同じようにボックス席から見下ろし、常にシャーマンHCにアドバイスを送ることになる。

「我々は話し合った。言うまでもなく、私は彼の健康を心配しているし、必ず100%に戻るようにさせたい。"もし体調が100%でないのなら、私がプレーをコールしよう"と私はトムに言った。これまで私がしてきたように、彼がアドバイスを挟むことになる。全てはトムの体調次第であり、手術をしたばかりの彼にまだあまり負担をかけたくない。彼はグリーンベイで素晴らしい仕事をしてきた。たいへん大きな成果だ」とシャーマンHC。

「自分ではずいぶん良くなったと思っていたが、昨日は、仲間のコーチたちと仕事をしてきて、夕食の頃にはあまり体力が残っていなかった。最後にはふらふらになってしまい、マイクが私を家に帰らせた。朝などはとても充実した感じがするし、毎日だんだん体力が戻ってきている」とロスリーOC。今回の決断については、「ある程度、勢いがついていると思うし、上手く行っていることを彼が続けるのがおそらく最善の道だ。自分にいい仕事ができない、というのではない。できると思ってはいる。このことについてはよく話し合い、おそらくバイウィークまではこのままで様子を見よう、ということになった。彼がコールし、私は彼を助けるためにできるだけのことをする」

またシャーマンHCは、ライオンズ戦と同様に、オフェンスシリーズの間にはディフェンスの指揮に完全に移るのではなく、オフェンスに関するコミュニケーションをしっかり取っていくことを示唆した。先々週までのシャーマンHCは、パントが終わると、スロウィックDCを中心としたディフェンス陣に音声をスイッチしていたが、今後はオフェンス内での話し合いを優先させる。そうする間に、ディフェンス側から相談があれば、彼が決断を下す。シャーマンHCが目を離している間の、特にゲームマネジメントについては、スペシャル・アシスタントのヴィンス・トービンが監視して、必要とあればアドバイスを送る、という形になりそうだ。

カテゴリ : Coach/Front Office