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Notebook: ファーヴが練習復帰
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2004年10月 9日
- 木曜日、QBブレット・ファーヴは今週初めて練習に参加。95分の練習で、全てのスナップにプレーしたとのこと。しかし前日にミシシッピの自宅で起きた義弟の悲劇のために、心ここにあらず、という感じだったらしい。
- QBブレット・ファーヴの様子についてロスリーOC。「落ち着かない様子だった。しかし、彼が戻ってきてくれたのは事実だ。水曜日に練習できなかった分、できるだけ多くのプレーをこなしたかったようだ。彼にとって、練習するのがつらい週になってしまった。心配はしている。自分のチームのリーダーが頭のケガをして、しかも突然の悲劇で沈み込んでいる。そんな彼を見るだけでもつらいよ。しかし、彼は何とかして立ち直ってくると私は思う。みんなそう思っている」とロスリーOC。
- ファーヴの義弟の葬儀については木曜日時点では決まっていない。ファーヴ自身は金曜日までグリーンベイに留まり、その後ミシシッピの自宅へ向かう予定。「ファーヴがいないのは心配だが、その分クレイグ(ノール)がたくさん練習をこなせるのは彼にとっていいことだ」とロスリーOC。
- DTラリー・スミスは、開幕前に解雇されてからもグリーンベイに留まって、地元の病院でリハビリ(太腿の筋を断裂)を続けていたとのこと。「もう完全に治ったよ。ケガしてからもう6週間になる。コーチ次第だが、僕は準備はできた」と本人。
- 新ホルダーとなったPブライアン・バーカーとKライアン・ロングウェルの相性に関して、ボナメイゴSTコーチはあまり心配していないようだ。「誰かと離婚して、また別の誰かと一緒に暮らすようなものだ。同じように幸せになることはできる。ただ、慣れるのに多少の時間がかかるだけだ」
- Pブライアン・バーカー本人は、「僕はホルダーに慣れてる。(開幕から4試合は)僕の15年のキャリアで、ホルダーをしない初めての経験だった。だから、以前の状態に戻ったような感じだね」
- CBアマド・キャロルとRBナジェ・ダヴェンポートは2日続けて練習に参加。足首を痛めているCBホーソーンが練習を休んだため、キャロルは先発組でプレーしたらしい。
- 胸部打撲のために1試合欠場したタイタンズのQBマクネアだが、順調に回復し、パッカーズとのマンデーナイトには元気に出場の見込み。マクネアは、ミシシッピのファーヴの自宅近くに住んでおり、オフシーズンには一緒に狩りや釣りをする仲。ファーヴの義弟については直接は知らないが、ファーヴの妻ディアナに電話をして弔意を伝えた、とのこと。
- 大統領選に関する調査によると、ウィスコンシン住民の42%がブッシュ大統領に対し非好意的な見方をし、またおよそ50%がケリー候補に対し非好意的な見方をしているが、ブレット・ファーヴに好意を感じていないのはわずか9%とのこと。