グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2004年10月 9日

プロ人事副部長が性的暴行で告発

プロ人事副部長マーク・リリブリッジが、性的暴行で告発された。訴えによると、9月30日に21歳の女性とスポーツバーで出会った彼は、バーの外で電話番号を交換し、駐車場の近くまで行ったところでキスをした。ここまでは合意の上だったが、それ以上に進んだところで女性の側が拒んだ。しかしリリブリッジは「黙れ」と言って服を脱がせて続けようとした。彼女が泣き叫んだこともあってか、結局は未遂に終わった。その後彼女は、友人の指摘で、相手がパッカーズの関係者だと気付いた、とのこと。

警察によると、その女性は翌10月1日に届け出て、リリブリッジは出張から戻った4日に逮捕され、翌日に保釈された。予備審問は10月25日に予定されている。

現在32歳のリリブリッジは、LBとしてNFLでプレーした経験もある。2000年からパッカーズでスカウトの道に進み、今年の6月に副部長に昇進。レジー・マッケンジー部長の下で、アリーナリーグ、CFL、NFLヨーロッパ、そして次の対戦相手のスカウティングなども担当している。既婚で、2歳の息子がいる。

カテゴリ : Coach/Front Office, Scandal