グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2004年10月 2日

Cフラナガンが手術 シーズンエンド

6月から膝蓋腱の腱炎に悩まされてきたCマイク・フラナガンが、ついに手術を受けることになった。回復までは6ヶ月が予想され、今シーズンはもう出場できない。もともと、シーズン後の手術を視野に入れながら、今季一杯は痛みに耐えながらプレーする決意を表明していた。しかし休んでも痛みはおさまらず、プレーへの影響が避けられなくなったため、手術に踏み切ることになったようだ。

「膝蓋腱の断裂を防ぐ努力をしてきたが、手術はそのための一つの方法だ。(休ませ方など)いろいろと試してきたが、全くよくならず、どんどん悪くなってきた。キャリアを終わらせてしまうようなケガを避けるため、残念だが、これが最善の道なのだ。彼は非常に落胆している。私もそうだ」とシャーマンHC。

昨季は初めてのプロボウル出場を果たした、文字通りオフェンスラインの要であるフラナガンを失うのは、チームにとって大きな痛手だ。代わって先発に昇格するのは移籍2年目のルーガマー。彼はキャンプのほとんどをフラナガンに代わって1stチームで過ごしており、プレシーズンゲームでも3試合に先発。能力面はともかく、少なくともパッカーズオフェンスへの習熟に関しては、大きな問題はなさそうだ。

フラナガンがインジャリー・リザーブに入ってロースターに空きができるため、7巡指名ルーキーのCスコット・ウェルズがプラクティス・スクワッドから昇格すると見られている。

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