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Notebook: QBファーヴの左肩
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2004年10月 1日
- ブレット・ファーヴ本人によると、彼が初めて左肩を痛めたのは、先発に昇格した1992年に遡るとのこと。その年の11月15日、ミルウォーキーでのイーグルス戦で、後に同僚となるDEレジー・ホワイトに倒されたのがそもそもの始まりだった。「"第三度"の脱臼だったと思う。そのうちに少しずつ良くなったけど、何年かたつうちに、次第に悪くなってきた」
- ファーヴがこれほどまでに左肩を痛めたのは、倒される瞬間にうまく右肩をかばってきたせいでもある。「僕にはそのコツが身についている。右肩から倒れないように、左サイドに倒れるんだ。いわば、自分の財産を守るってことだ。もしこれが右肩だったら、僕はこのチームでQBをやってはいないだろう。それは間違いない」
- DTクリディアス・ハントは先週に続いてノーズタックルで先発の予定。DTは、先週のジェンキンズからピーターソンに変わる可能性もある。「新戦力が空から降ってきたわけじゃないから、今いる選手でやっていくしかない」とスロウィックDC。
- 大きく報じられてしまったCBアマド・キャロルとCBジョーイ・トーマスの大喧嘩。この日は2人とも鎮火に努めている。「もう終わったこと。僕たちは前に進もうとしているところだ。ちゃんと話し合って、前に進む準備はできたよ」とトーマス。キャロルも、「チームメイトと口論になることはあるものだ。シーズンは長い。握手をして、元の友人同士に戻ったさ。こうして団結していけるんだ。兄弟と喧嘩するようなものだよ」
- 相変わらずCBマイク・マッケンジーのトレードの噂(多くはセインツが相手)が絶えないが、代理人のドリュー・ローゼンハウスが「ほぼ決まり」とか「数日のうちに決まる」とか吹聴して回っているのが、やはり噂の根源らしい。
- RBナジェ・ダヴェンポート(ハムストリング)は月曜日からランニングを再開している。金曜日の練習に参加できれば、ジャイアンツ戦に出場の可能性もある。
- DTグレイディ・ジャクソン(ヒザ)も水曜日にランニングを再開。こちらは非常に順調で、今週末は無理だが、復帰はさほど遠くないところまで来ている。最短で第5週タイタンズ戦。
- 水曜日のインジャリー・リポートで、Cマイク・フラナガン(ヒザ)が先週よりダウングレードされて"Questionable"となっているのがやや心配なところ。
- ブレット・ファーヴは水曜日の練習に参加。WRジャヴォン・ウォーカーはコルツ戦でヒザを打ったらしく、練習を休んだ。CBアマド・キャロルは水曜日は休んだが、木曜日には復帰するかも。