グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2004年9月16日

CBマッケンジーがチーム合流

ずっとチームを離れていたCBマイク・マッケンジーが、ようやくホールドアウトを終え、パッカーズに合流した。彼は火曜日の夜にグリーンベイに到着し、水曜日の朝8時からシャーマンHCと会談。その後、水曜昼の定例記者会見の中でシャーマンHCが発表を行った。 早くも、水曜午後の練習にマッケンジーは参加するとのこと。

「マイク・マッケンジーが、パッカーズでプレーするために、ここに戻ってきた。それが現時点のわれわれだ。今後は、一日一日ずつ進んでいくだけだ。このビジネスでは、また人生においても、恨みを抱いたままでは前に進むことが困難になる。われわれの誰もが、現在に生きている。明日のことは明日にしかどうにもならない。昨日のことは昨日のことだ。いまに始まったことではない」とシャーマンHC。

マッケンジーとの会談が決まった火曜日の時点でシャーマンHCは、マッケンジーの契約を見直すことはきっぱりと否定しており、今回の復帰はマッケンジー側が根負けした結果と言えそうだ。キャンプ開始からのホールドアウト期間、パッカーズは彼に1日$5,000ドルの罰金を科す権利があり、いまでは総額20万ドル以上になってしまっているが、それについてはなんらかの妥協が成立したのだろうと見られている。

大物エージェントのドリュー・ローゼンハウスは、前日の時点で、「いまでもトレードが第一希望であることに変わりはない」と語っており、マッケンジーが来季以降も残留する保証は何もない。

シャーマンHCは、今朝見た限りではマッケンジーは体調を整えているようだ、としながらも、いつ試合に復帰させるかは今後の練習を見てからにする、と語った。「トレーニングはしっかりして、体はできているようだ。これは好ましいことだ。彼ができるだけ早く準備ができるよう、われわれはできる限りのことをしている。(DCが替わって)今年は新しいディフェンスだ。学ばなければならないことがたくさんある。それに、フットボールをずっとプレーしていないし、やはりトレーナーとトレーニングするのと実際のフットボールをするのは違う」

NFLのルールでは、ホールドアウトからのこうした復帰の場合、すぐに53人ロースターに加える必要はなく、2週間はロースター枠から除外して様子を見ることが許されている。もちろん、すぐに試合に出場させる場合は別だが、パッカーズは現在52人しか抱えておらず、代わりに誰かを解雇する必要はない。

カテゴリ : Contract/Personnel