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Packers - Panthers Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2004年9月15日
- LGマイク・ウォール。「1週間のあいだ、いかにパンサーズが良いチームか、という話ばかり聞かされてきた。しかしこちらにもプライドがある。俺たちは、おそらくNFL最高のディフェンシブ・フロントに対して、いいところを見せてやりたかった」
- RBアーマン・グリーン。「この試合にあたって、ランニングゲームを確立することが必要だ、ということはみんなわかっていた。真っ向からランプレーで挑み、最初にそれがうまくいけば、試合をモノにできると思っていた。(33回のランは)さすがに疲れきったね。グリーンベイと比べて少し暑く、湿度も高いし。試合の最後には痙攣も出始めたけど、ちょうど僕の仕事が終わるところだった」
- QBブレット・ファーヴ。「人々が、もう少しウチのチームをリスペクトしてくれるといいね。されてないとは言わない。でもウチはとてもいいチームなんだ。今後どうなっていくかは分からない。プレーのレベルをさらに引き上げ、それを続けていかなくては。それが優れたチームのしるしだ。今日僕たちがしたことは、素晴らしい出来栄えだった」 「ロスリーOCと僕は、オフェンスに勢いをつけるためには、いかに相手のフロントセブンを無力化するかだ、という話をした。それが完璧にうまくいった。オフェンシブラインの連中は、いくら褒めても褒めたりないよ」
- FSダレン・シャーパー。「昨季の4th&26のことばかりが話題にされていた。だから僕たちは今夜は何かを認めさせたかった。アグレッシブに、ターンオーバーを奪いに行くのだということが、わかってもらえたと思う。それが勝負の分かれ目になる。ターンオーバーを奪って、オフェンスに良いポジションを渡せれば、必ず得点してくれるからね」 「ウチのオフェンシブラインは、最高の相手という試練に直面すると、必ず結果を出すんだ。あのディフェンスに対する今日のプレーは、彼らがいかに優れているかを皆に知らしめたと思う」
- マイク・シャーマンHC。「ターンオーバーを犯さない、というのが勝利のカギだった。3rdダウンで勝てたし、ランでボールを進めることができたし、レッドゾーンでも良かった」 「仮に負けていたとしてもそれで終わりではないし、勝ったとしても、まだ何も成し遂げたわけではない。今日は確かに素晴らしい勝利だったが、1勝に過ぎない。平静を保ち、ハードワークを続けていくのだ。ハイになりすぎることも、ローになりすぎることもない」
- シャーマンHCは、4月末のミニキャンプから、このパンサーズ戦をひとつの目標として選手に対して強調してきた。
- パンサーズのジョン・フォックスHC。「2-0のターンオーバーが分かれ目になった。どちらも非常に大きなプレーだった」
- パンサーズのQBジェイク・デローム。「パッカーズはブリッツに頼っていた。その代償を払わなければならないことも多いのだが、今夜のウチはそれができなかった」
- これまで右CBに固定してきたアル・ハリスだが、今回はサイドに関係なく、相手のエースWRスティーヴ・スミスをカバー。それ以外の選手はかわるがわるブリッツに入り、(昨季のプレーオフのように)ブリッツの際にスミスにクイックパスを通されてランアフターキャッチでロングゲイン、というパターンをハリスが防ぐ、というプランだったようだ。実際ビッグプレーは許さず、いい仕事をした。
- そのハリスが少ししくじったパスカバーがあったが、WRスティーヴ・スミスがジャッグルしたところを上手く叩き、浮いたボールはLBニック・バーネットの胸へ。
- ゲーム最初のディフェンスは3-4隊形。DTハントの代わりにLBレノンが出た。その後も数回3-4隊形を使ったようだ。
- ダイム隊形でのDL陣は、DEバジャ=ビアミラと新加入のDEトゥルーラック、DTハント、DTジェンキンズ。LBはもちろんバーネット。DB陣は先発4人に加えてCBキャロルとSバウ・ジューの6人。
- OTケヴィン・バリーがフィールドに入ってくると、相手ディフェンスは自動的にエキストラTEと判断しラン警戒となる。今回はそれを逆手に取ろうと、バリーがTEでなく、本来のRTとしてタウシャーと交代出場したプレーがあった。
- ファーヴは26試合連続でTDパス成功。もう1試合でNFL史上4位タイとなる。
- かつての名DEレジー・ホワイトがパッカーズのサイドラインで観戦。もちろん、キャリアの最後はパンサーズにも在籍していた。