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Packers 3 - 21 Seahawks
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2004年8月18日
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
Seahawks (1-0) |
7 |
7 |
0 |
7 |
21 |
Packers (0-1) |
3 |
0 |
0 |
0 |
3 |
QBファーヴとRBグリーン率いる1stチームオフェンスは2シリーズだけプレーし、まずまずの内容で3点を取って引き上げたが、2番手を務めたQBティム・カウチがさんざんな出来。第2Qから第3Qまでプレーして2/11、18yds。ドライブ6回のうち5回が3&アウトのていたらくで、次第にブーイングの声が大きくなった。おかげで出番が増えたのが、10回もパントを蹴ったPサンダー。先週の"Familiy
Night"ほどぶざまな出来ではなかったが、パッとしない内容だった。
ディフェンスも、1stチームは2シリーズだけだったようだ。2つめのシアトルのドライブで、つまらない反則もあって14プレーのタッチダウン・ドライブを許した。プレシーズンゲームにしてはスロウィックDCはブリッツを多く織り交ぜたが、あまり効果的ではなく、3rdダウンでのパスを止められなかった。サックは第4Qの1つだけ。控え選手たちがプレーした後半のディフェンスはまずまずだった。
- ケガ人が出なかったのは何より。プレシーズンはこれが一番大事。
- QBティム・カウチの大不振について、「ヒジの痛みのために先週はほとんど投げていなかったこともある。彼は十分行けると言ったので出場させたが、それが正しい判断だったかわからない」とシャーマンHC。
- CBマッケンジーを欠くDB陣は、先発CBマイケル・ホーソーンが狙い撃ちされてロングドライブを許した。
- 2ndチームでプレーしたルーキーのCBアマド・キャロルは、何度もカバレッジミスがあり、パスインターフェアも犯すルーキーらしい実戦デビューとなった。ただその後はしだいにいいカバーも見せるようになり、ナイスタックルも何度か。記者によってかなり評価が割れている。
- プロ入り初の実戦となった2年目のDTジェームズ・リーは、素晴らしい動きを見せ、ロスタックルを何度も決めた。相手の控えOL陣を相手に、強さとクイックネスを見せ付けた。
- リーの他にも、2ndチームのDL陣、DE/DTコーリー・ウィリアムズ、DTカレン・ジェンキンズ、DT/DEケニー・ピーターソンらはなかなかよい動きを見せた。LBスティーヴ・ジョシューもよかった。
- DTクリディアス・ハントはTDを許したドライブで二度もオフサイドを犯した。動きそのものはまずまず。
- 2ndチームでセーフティに入ったバウ・ジューは、オープンフィールドでのミスタックルを繰り返し、非常にふがいない出来。
- 注目のP B.J.サンダーは、最初こそプーチ・パントを敵陣11ヤードに落とすまずまずの立ち上がりを見せたが、10本のうち40ydsを超えたのは2本だけ。10本の平均が36.5yds、リターン分を差し引いたネット平均が32.3yds。風はほとんどなく、相手チームからのプレッシャーもさほどなかったことを考えると、かなり頼りない。
- 欠場のCフラナガンに代わって先発したCグレイ・ルーガマーはイマイチの出来だったが、LGウォールに代わって先発のLGモーリーはなかなかいい動きを見せたようだ。Cスコット・ウェルズはちょっと不安定なプレーぶりだったとのこと。
- 3rdダウンコンバージョンが勝敗を分けた。シーホークスが18回中9回成功したのに対し、パッカーズは15回中わずか2回。
- 2ndチームのオフェンスラインが悪いのか、RBグリーンが6回24ydsを走ったあとは、ラン攻撃が散々。QBの分を除くとダヴェンポートらRB3人で12回6yds。
- WRファーガソンが欠場し、WRジャヴォン・ウォーカーとWRドナルド・ドライバーが先発。LBディッグスに代わってLBレノンがウィークサイドで先発。
- Kライアン・ロングウェルは30歳の誕生日。彼はシアトルの出身。