グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2004年8月15日
- 主力クラスの若手の中で、LBニック・バーネットとWRジャヴォン・ウォーカーの成長ぶりには目を見張るものがある、というのが一致した見方。DEアーロン・キャンプマンも評価は高いが、まだ懐疑的な見方をする人はいる。
- 今年のキャンプでは小競り合いがやや多いが、今日はひどすぎた。スクリメージ練習中にRBウォルター・ウィリアムズとDEションテ・ウィリアムズが取っ組み合いになり、怒ったシャーマンHCは両者を練習からつまみ出した。「激しい練習をしている時には、こういった争いはあるものだ。しかし今日のようなひどいものは、私は気に入らない。あれが試合なら手痛い反則を科せられ、フィールドポジションを失い、失点するかもしれない。スクリメージ練習ではそんなことは許されない」
- 親指の腱を痛めた6巡指名ルーキーのDE/DTコーリー・ウィリアムズだが、相変わらずセンスの良い動きを見せ、2年目のDT/DEピーターソンを明らかに上回っている。
- DT/DEケニー・ピーターソンは今回のキャンプではDTではなくパワー・エンドを主にプレーしているが、昨年より多少良くなったとはいえ、入団時の期待からは程遠いプレーしかできていない。「DTにはサイズとパワーが足りず、DEにはスピードとクイックネスが足りない」というドラフト時の懸念がモロに当たってしまっている。3巡指名選手が2年目で解雇されるなど滅多にないことだが、その恐れは十分ある。ウォコーリーやワシントンのケガの治り方しだいか。
- RBアーマン・グリーンが練習に復帰。シーホークス戦に出場の可能性も出てきた。
- ヒザの打撲から回復途上のCBジョーイ・トーマスは、金曜日の練習を休んだが、シーホークス戦には出場はできるかもしれないとのこと。
- 背中を痛めているLBナイル・ディッグスが2日続けて練習を休んだ。CBアル・ハリスはヒップの屈筋をずっと痛めており、この日は休んだ。
- 金曜日の時点でシーホークス戦の欠場が決まったのは、DTドネル・ワシントン(足)、QBクレイグ・ノール(ハムストリング)、DEウォコーリー(ハムストリング)。
- パッカーズから解雇されブラウンズと契約したDEジャマール・レイノルズが、早くもブラウンズから解雇された。
- 今回のマンデーナイトゲーム(ESPN)では、74歳の大ベテラン、パット・サマオールがアナウンサーを務める。長い間ジョン・マデンとコンビを組んできた彼は、2002年のスーパーボウルを最後に、なかば引退。今年の4月には肝移植手術を受けたが、順調に回復してきているようだ。