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Day 8: 夜のランボーフィールド練習
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2004年8月11日
- 月曜日は、短いスペシャルチーム練習だけの予定だったが、予定変更。夜7時から9時過ぎまで、ランボーフィールド内で非公開の練習が行われた。熱のこもったフルパッド練習だった。
- このような練習を行ったのは、来週のプレシーズンゲームが、マンデーナイトゲームだからだ。「決めたのは6月のことだった。発表しなかったのは、(どちらにせよファンに非公開のため)観客への影響はないからだ。今後も、マンデーナイトゲームがある1週間前には、このような練習をしていくつもりだ」とシャーマンHC。
- WR/KRチャットマン、WRフォード、WRヴァインズの3人が、4番手・5番手WRを目指し(やや低レベルだが)ロースター枠を争っている状況。6番手ではロースター入りできる保証はない。
- アントニオ・チャットマンは175cmのサイズが問題だが、パントリターナーとしての信頼は厚い。WRとしてのプレーでも最近は評価が上がっている。昨年はアリーナ・リーグを終えたばかりでのキャンプで疲れが残っていたが、今年はそれと比べてスピードもキレも良くなっている。レイ・シャーマンWRコーチは、「現時点では、彼が4番手だ。彼は本当に素晴らしいキャンプを過ごしてる。ミニキャンプでもすごく良かったが、それを今回も続けている」
- 1stチームの左ガードを務めているカナダ人のスティーヴ・モーリーは、少しのほほんとしていて、まだアメリカの厳しい練習に慣れないところがある。彼の精神面をタフにするため、ベクトルOLコーチは毎朝練習前に彼の胸ぐらをつかむようにして、侮辱的な厳しい言葉を浴びせ、発奮する気持ちを引き出そうとしている。その儀式が終わった後でアシスタントOLコーチのジェームズ・キャンペンが近づいて、やさしく励ます、というパターン。「俺たち2人で怒鳴りつけたら辞めちゃうかもしれないからな」とベクトル。モーリー本人は、「カッコつけてなんかいられないからね。コーチがやり過ぎだとは思わないよ。僕のために一番だと思うことをしているんだし。よくわかってるよ。じっさい効果がある」
- 先週半ばから胸部打撲のために休んでいたTEババ・フランクスが練習に復帰。DTグレイディ・ジャクソン(ヒザの腱炎)も復帰している。
- DTドネル・ワシントンが先週の金曜日に左足のアーチ部分を痛め、しらばく練習できないかもしれない。
- Cスコット・ウェルズは左ヒジを痛めて途中退場。たいしたことはないが念のためだ、と本人。同じくルーキーのDE/DTコーリー・ウィリアムズが左手を痛めて途中退場。こちらは検査の結果待ち。
- DTケン・コーカーと契約。2002年にUCLAからドラフト外でパッカーズ入りしたが開幕前に解雇され、ペイトリオッツのプラクティス・スクワッドに。その後はアリーナリーグでプレーしていた。
- WRフランク・ライス、OGフォレスト・ヴァンスが解雇された。
- 選手を自転車に乗せる子供たちを取材したニュース画像。(冒頭にCMあり)