グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2004年7月28日

RBダヴェンポートがトレード候補に?

RBリッキー・ウィリアムズの突然の引退宣言で大騒ぎになっているドルフィンズ。補強案として、パッカーズのRBナジェ・ダヴェンポートの名前も挙がっている。Wisconsin State Journal紙によると、すでにドルフィンズからパッカーズに照会があったとのこと。ただし、パッカーズ側の要求は相当高い(ドラフト1巡とか2巡とか)ものだったらしく、だとするとすぐさまトレードがまとまるとは考えにくい。

今年NFL3年目のRBダヴェンポートはマイアミ大出身とあって、確かにドルフィンズ移籍はピッタリ来る。しかし重要な2番手RBであり、グリーンが負傷したら大車輪の活躍をしてもらわなければならないため、パッカーズが手放したがらないのは当然のことだろう。彼はキックオフリターナーとしても今年は期待が大きい。

パスラッシュに不安を抱えるパッカーズは、ドルフィンズと契約延長をめぐってモメているDEオグンリエに興味を示しているという噂もある。オグンリエのようなプレミア・パスラッシャーとのトレードともなれば、ダヴェンポートに加えてドラフト指名権を差し出さなければならないはず。それ以上に、オグンリエの求める高額サラリーをパッカーズのサラリーキャップから捻出するには、相当無理をしなければならない。

というわけで、ダヴェンポートにせよオグンリエにせよ、今のところパッカーズとドルフィンズのトレードは実現する見込みは薄いと言えそうだ。

万が一、オグンリエを獲得するようなことがあると、Kabeer Gbaja-Biamila、Chukie Nwokorie、Adewale Ogunleyeという、3人の難読DEがアナウンサーを苦しめることになります。

カテゴリ : Contract/Personnel